- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759221398
作品紹介・あらすじ
牛は食べるために屠畜される。でも食べるだけじゃない。意外なものまで牛を材料に作られ生活を支えている。どのように解体され,どんなものに加工されるかを表した初めての絵本。小学校中学年~。
感想・レビュー・書評
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2021.10.21 4-1
2021.6.24 5-4詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【利用対象】小学1~2
「牛を飼っていなくても、きみの家に牛がいないわけじゃない。牛乳や食肉、革製品などさまざまなかたちとなって、牛が私たちのそばにいる…。人間と牛との関わり方を、ユーモラスな絵とともに紹介。」 -
2013.10.03読了
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6分
2016.08 4-1
2017.05 6-2 -
5分くらい。
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これはすごい絵本だ。牛が牧場から食肉工場に運び込まれ、解体され、内臓は細かい部位に分けられ、枝肉となり、卸され、店頭にならび、焼肉屋さんで食され、皮や脂、フンや尿にいたるまで余すところなく私達の暮らしの中で消費されていることを分かりやすく教えてくれる。命をいただいているんだよね。
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牛乳・牛肉のみならず、皮革製品やゼラチンも牛由来。
「食べる」以外にも命をもらって私達は生きている。
『いのちをいただく』 内田美智子著 ( 西日本新聞社)と併せて読みたい本。
声を出して読むと7分? -
学生時代に居候した牧場で、牛の世話をしていた。最初に産まれた子牛に龍之介と名前をつけて可愛がっていたけど、おん(オス)だったので肉牛として育てられることになり、別の牧場に運ばれていった。
牛の命をいただいていることを知って欲しく、子ども達の目につくところに置いたら、一生懸命読んでいた。こんど、社会科見学にもつれて行こう。