明智光秀: 正統を護った武将

著者 :
  • 海竜社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759311365

作品紹介・あらすじ

なぜ光秀は「本能寺の変」を起こしたのか?永遠の逆賊、明智光秀像を覆す渾身のメタフィジカル・ヒストリー。

感想・レビュー・書評

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  • 正直文体が読みづらい。論調としては社会論とか国体とか保守思想とかの付近から本能寺の変を論じているので、それ程目新しい話ではないかも。勤王家光秀という視点を前提に全体を描いているので苦手な人もいるかも。

  • メタフィジカル・ヒストリーという観点から描いた明智光秀像。

  • ちょっと思想が偏ってて文章の繰り返しも多く、推論をやたら確信めいた書き方をしてるので全体的に読みにくかった。
    しかし残された和歌を読み解き直し、光秀の美意識、さらにそこから繋がる政治体制論の推察をしていて面白い。
    光秀は朝廷に重きを置き、反して信長は朝廷をないがしろにし、その思想の対立の極みが本能寺の変だったという見方はしたことがなかった。

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