正しい水の飲み方・選び方 決定版: 100歳まで元気に美しく生きる鍵

著者 :
  • 海竜社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759312485

作品紹介・あらすじ

水の飲み方選び方次第で病気にも健康にもなる驚くべき事実!多くの実証データが明かす、若さと長寿を導く「水」健康法。

感想・レビュー・書評

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  • エビデンスが怪しい。
    もうちょっとシンプルにしてくれないとどうすればいいのかわからない。

  • 水道水を飲んでいたがやめようと思った。
    水についてちゃんと考え、今後は健康的にいられるような水選びを実践していこうと思った。

  • 健康のために水は多めに(1日2L近く)飲んだほうが良い、ということは知っていたが、それだけではまだまだ知識不足だったと思い知らされた。
    健康、寿命、病気の予防などに水が与える影響の大きさを学んだ。また、水であれば何でもよいという訳ではなく、目的に応じて様々な種類の水を飲み分ける必要があることも知った。これまで軟水、硬水の違いなど気にしたことはなかったが、驚くほど違うらしい。また、水以外の飲み物も摂りすぎると良くないことが分かった。
    とりあえず、アルカリイオン水を試すところから始めたい。

  • ダイエットに興味があり、一番に読んだ(笑)
    脳梗塞、心筋梗塞の予防。また、糖尿病対策、痛風、肝臓病、アレルギー疾患、更年期障害、風邪の予防。
    がんを予防する水スーパーライトウォーター(重水減少水)などが取り上げられていて、興味深く読んだ。料理で使い分ける水が参考になった。

    炭酸水 含まれる重炭酸硫黄は乳酸を中和し、疲労回復作用がある。血中の二酸化炭素濃度をあげ、体が酸欠と判断して、より多くの酸素を取り込む。これにより血流が多くなり抹消まで届く(肩こり腰痛に効く)。継続した飲用は体が酸性になり新陳代謝が悪化疲労感の増大につながる。

    サルフェート(硫酸塩) 温泉に含まれている成分の一つ。有害化学物質、血中の老廃物排出する働きと、新陳代謝を活性化する働きから、細胞が活性化し疲労を回復させる。脳梗塞や心筋梗塞の予防にもむいている。

    カルシウム 内臓を活性化する働き。腸を収縮運動を活性化し腸内にたまった脂肪を便とともに排出したり、脂肪燃焼を促進したり。また脂肪吸収を抑制する効果も指摘されている。

    マグネシウム 便のなかに腸内の水分を吸収させ、便をやわらかくする。これにより老廃物の排出が起こる。血管内のカルシウムの蓄積を防ぎ、血清などの細胞外体液にカルシウムを運ぶ一方でカルシウムが骨や歯から溶け出さないよう防いでいる。体内の量は体の1パーセント。不足すると、副甲状腺ホルモンを分泌、骨などに含まれるカルシウムが血中に溶け出し不足分をおぎなう。が、溶け出しはすぐには止まらず、必要量以上のカルシウムが血管内に蓄積される。これにより血管壁にカルシウムが付着、血管の弾力性は低下、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞を引き起こす。

    ケイ素 不足すると骨や血管が弱くなり関節の動きが悪化する。体内では作れず、植物(玄米・粟)などから補うが、最近ではほとんど食べられないため、日本人は不足していると考えられる。

    硬水の効能 動脈硬化の予防、心筋梗塞や脳梗塞の予防。肝臓に障害がある人は控える。硬水を飲み続けるとカルシウムをろ過できず、尿路結石を引き起こす可能性がある。

    炭酸水・硬水・アルカリイオン水は寝る前に飲まないようにする。体は夜中にミネラルの消化を行うが、ミネラルが多くなると負担が増加するため。下痢になることもある。

    寝る前のいっぱいは心筋梗塞、脳梗塞の危険度はかなり下がる。起き抜けの水は冷たいものを飲む。

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著者プロフィール

東京医科歯科大学名誉教授 ・ 人間総合科学大学

「2010年 『未来コンパス 13歳からの大学授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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