武器輸出三原則はどうして見直されたのか?

著者 :
制作 : 森本敏 
  • 海竜社
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  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759313536

作品紹介・あらすじ

誕生の裏側から見直しの理由まで、武器輸出にかかわってきた第一級の識者陣が徹底検証!!

感想・レビュー・書評

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  • 民主党政権末期の武器輸出三原則見直しの背景説明及び、防衛産業(基盤)の虚像と現実。外為法運用指針に過ぎない『武器輸出三原則』の虚像と実像。そして、今後望まれる国際研究開発及び、防衛装備品及びそれに関連する役務等の輸出に関する管理について、前防衛相、経団連防衛生産委員会総合部会長代行、東京財団定石研究員、元防衛庁装備局長/前防衛相補佐官、前統幕長/防衛大臣補佐官、日本ロッキードマーティン社長、前防衛省技術研究本部長、元経産省審議官、元空自FS-X開発室長/元文科省航空科学技術委員会主査代理、元国務省日本部長、元統幕長/防衛省防衛生産・技術基盤研究会委員などの豪華な面子が議論している。
    ただし、防衛生産・技術基盤戦略を防衛省がとりまとめる前の段階での議論及び出版なので、出来れば同じ面子で、実際に防衛省がとりまとめた防衛生産・技術基盤戦略についての評価を伺いたいところである。

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著者プロフィール

防衛大学校卒業後、防衛省を経て1979年外務省入省。在米日本国大使館一等書記官、情報調査局安全保障政策室長など安全保障の実務を担当。初代防衛大臣補佐官、第11代防衛大臣(民間人初)、防衛大臣政策参与を歴任。2000年より拓殖大学に所属し、同大学の総長を経て、現在は同大学顧問・同大学名誉教授。主な編著書に『新たなミサイル軍拡競争と日本の安全』(編著、並木書房、2020年)、『次期戦闘機開発をいかに成功させるか』(編著、並木書房、2021年)、『台湾有事のシナリオ』(編著、ミネルヴァ書房、2021年)など

「2022年 『ウクライナ戦争と激変する国際秩序』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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