- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759315400
感想・レビュー・書評
-
「心の習慣」とあるように、運が良くなる具体的な行動ではなく、心をどういう方向にもっていくと、生きやすくなるか、というお話です。
著者・水島広子さんは多数の本を執筆されています。
定期的に他の著書を手に取ることで、ちょうと横道にそれてしまって生きづらくなっている自分に、生きやすい心の道はこっちだよ、と教えてくれます。
忘れがちなことですが大切なのが、「自分には自分の事情」があり、同時に「相手には相手の事情がある」ことです。
私はうつで休養していますが、知らない人からみたら、優雅に主婦しているように見えるかもしれません。
以前の私なら、働いていないことへの申し訳なさでいっぱいでしたが、繰り返し「自分には自分の事情がある」と、心に刻むことで、休んでいる自分を少しずつ肯定できるようになりました。
また、よく子どもに「何で○○しないの!」と怒ってしまうのですが、「子どもにも子どもの事情がある」と唱えるだけで、「いまのは私の考えの押しつけだったな…」と、冷静になるときが増えました。
1時間程でさらっと読み終えられますので、なんだか生きづらいな…、ツイてないな、という方は、一度読まれてみてはいかがでしょうか。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いいことを、分かりやすく書いてくれている。すぐ読めるので、定期的にこういう本は読んでみたい。
-
詐欺被害に遭って以来、運が悪いと感じることが多かったので読んでみた本です。
ネット詐欺なので、顔も見えない相手のことですが、「被害自体は受け入れるけれど、被害者意識を持たない」ようにしようと思いました。
ちょうど彼にも誤解され、敵意を持たれている状態にもなっているのですが、「相手が自分に敵意を持っていることを受け入れる」ようにしようと思いました。そして、「怒っている」=「困っている」と解釈し、評価を下さずにきちんと彼と話し合いたいと思えるようになりました。上手く話せると良いです。
引き続き、水島先生の本でコミュニケーションの取り方を勉強したいです。
-
●人からどう見られるかではなく、自分は誠実がで生きる。
・誠実さを中心に置くと、視野から自分が消える。すると見えるのは相手だけ。相手が誠実な人がどうかを見抜く能力が高まる。相手からのどう見られるかを軸に生きると、自分しか見えない。相手の誠実さを推し量ったり、相手の事情に気づかない。
●敵を作らないためには、相手のありのままを否定しない。正論で攻撃したり自己アピールに走らない。相手には事情があるのだと穏やかに見逃す姿勢を心がける。
●それでも敵意を持たれるなら、私を見るとなぜか不愉快なんだなと、自分の問題ではなく相手の問題として受け入れる。相手を大目に見るためでなく、自分のため。
●誠実でいよう。それぞれの人のじを尊重しよう、に尽きる。
●人間にとって、ありのまの自分を、評価を下されることなくたど受け入れてもらうことが、どれほどの力と温かさと勇気をもたらすものか。
●評価を下すと心の平和は乱れる。自分の心の平和を保つために相手を評価しない。それが自己肯定感を支え好循環になる。
評価を取るか?心の平和を取るか?
-
・「運がいいこと」と「ラッキー」を区別して考える。
・他人と自分を「比較」しない。
・「自分は誠実か」で生きる。
・「べき」でなく「したい」で生きる。
・「結果」でなく「あり方」に目を向ける。 -
精神科医がみつけた 運のいい人、悪い人の心の習慣。水島広子先生の著書。明るく前向きポジティブ志向で他人に責任転嫁をしないで自信満々に生きている人は運の良い人になり、暗くて後ろ向きネガティブ志向で無責任で自分に自信も無い人は運の悪い人になる。他人の幸運を羨んだり嫉妬したり自分の不運に悲嘆にくれても何の解決にもならない。元気が出る一冊です。
-
他人と比較せず、他人からのアクションを気にせず(他人に期待をせず)、自分に誠実に生きること。
-
意味がわかりづらい
-
べき思考、評価、被害者意識を捨てること。自分のネガティブな感情も現実として認め、自分に優しく接する。相手が怒っているは、困っているということ。自分は、今はこれでよい、明日もう少し頑張ろうと考える。自分は誠実かを判断基準にして、人には感謝すること。今を生きること。結果でなくあり方に目を向ける。
-
自分の心の平和を中心にして生きる。他人と比べない。わかっているけどできていないことを改めて認識した。
-
さらりと読めた。自己肯定感、やっぱ低いなぁ。おせっかいについても書かれていたので、おせっかいな友達に貸した。
-
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=11727