- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784759819519
作品紹介・あらすじ
かのグールドは偶然性にとらわれ,生命のテープを再生しても人類(ホモ・サピエンス)が現れる可能性はゼロに近いとみた.けれど著者は,生物が使える元素は地球の地質史が決めたため,何度テープを再生しても,進化はほぼ同じ道をたどると主張する.多様な分野の視点と先人の研究を踏まえれば,地球に生命が生まれ,体内のしくみを洗練してきた道筋の理解には,化学の原理つまり元素(エレメント)と周期表がカギだと解く――さまざまな要素(エレメント)が交錯する壮大な進化の物語が,謎解きのような面白さで描かれる.
感想・レビュー・書評
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461-M
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宇宙が始まってから137億年,地球が生まれて46億年。この途方もない年月の中で,元素が,そして生命が生み出されました。これらの間には一体どんな運命の巡り合わせがあったのでしょうか。元素と生命の歩みを辿る長い旅へ,いざ出発です。
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ふむ
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科学道100冊 2019 「元素ハンター」
【所在】3F開架
【請求記号】461.6||MC
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/190430 -
【中央図書館リクエスト購入図書】
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB25148534 -
請求記号 461/Ma 15
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化学から解説した生物史。とても良い本だと思うのだが、元素記号がたっぷりで私にはレベルが高い。ジョークもまじえ分かりやすく書いてくれてることも感じるがそれでも難しい。流し読みでアウトラインをよんだ。結論、生命の誕生は多少のブレがあっても充分な科学根拠の元にあり、時計を巻き戻して再生しても、同じような生命が発生する可能性が高い。という理解で正しい。。。かな