定本中国仏教史 3

著者 :
制作 : 任 継愈 
  • 柏書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (797ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760111343

作品紹介・あらすじ

教理史にとらわれない斬新な視点と手法により、中国仏教の本質を見事に抉出。現代中国の第一人者による決定版。各時代を通し、仏典の中国語への翻訳過程を綿密に分析、異文化としての仏教がいかに受容・変容されたかを解明。漢訳された史・資料の豊富な引用によって詳細に解説。訳書では本文中の引用経典に大正蔵の対応箇所を明示した。

著者プロフィール

1961年生まれ。岡山市出身。1983年、駒澤大学仏教学部禅学科卒業。1990年、同大学院仏教学専攻博士課程単位取得退学。現在、駒澤大学総合教育研究部教授。博士(文学)[東京大学、2009年]。
著書に、『神会――敦煌文献と初期の禅宗史』(臨川書店、2007年)、『語録のことば――唐代の禅』(禅文化研究所、2007年)、『臨済録――禅の語録のことばと思想』(岩波書店、2008年)、『続・語録のことば――《碧巌録》と宋代の禅』(禅文化研究所、2010年)、『語録の思想史――中国禅の研究』(岩波書店、2011年/何燕生 訳『語録的思想史――解析中国禅』復旦大学出版社、2015年)、『禅思想史講義』(春秋社、2015年/彭丹 訳・中国語版、復旦大学出版社、2017年/李承妍 訳・韓国語版、藝文書館、2018年)、『「禅の語録」導読』(筑摩書房・禅の語録20、2016年)、『中国禅宗史――「禅の語録」導読』(ちくま学芸文庫、2020年)など。

「2022年 『禅僧たちの生涯 唐代の禅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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