エドウィン・ブラック(Edwin Black)
1950年シカゴ生まれ。数多くの受賞歴をもつ国際的なジャーナリストで『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー作家。著書は20の言語に翻訳され、190カ国で出版されている。またアメリカ、ヨーロッパ、イスラエルの主要な新聞雑誌に多数の記事を執筆する。テーマは、人権、ジェノサイドやヘイト、企業犯罪や腐敗、政府による不正行為、エネルギー関連などを中心とする。作品はピュリッツァー賞に何度もノミネートされ、本書『War Against the Weak(弱者に仕掛けた戦争)』をもとに同名のドキュメンタリー映画も制作された。著書に『IBMとホロコースト――ナチスと手を結んだ大企業』(2001年、柏書房)、そのほか未邦訳の作品に『ファルフード――ホロコーストにおけるアラブ・ナチ同盟の起源』(2010年)、『移送協定――第三帝国とパレスチナ・ユダヤ人の協定の語られざる物語』(1984年、2009年)、『フォーマットC』(1999年)などがある。
「2022年 『弱者に仕掛けた戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」