自閉スペクトラム症のある子への性と関係性の教育: 具体的なケースから考える思春期の支援

著者 :
  • 金子書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760826537

感想・レビュー・書評

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  • 訳書ではないことが地味によいと思う。
    この実績積み重ねが、身近で説得力があって、目の前にあることの解決の助けになりそうです。

    思春期はとうに過ぎてるつもりですが、
    そのころを思うと、まさにこういうこと私にもあった、感じたなあと、しみじみしました。

    男子の思春期のことは、
    知識としてわかっていても、
    当然実感があるわけではないし、
    そういう意味ではまだ私は、思春期で止まっているのかもしれません。

    「すてきな大人になるため」の関係性の性教育、私も受けたかったなあ。

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著者プロフィール

岐阜大学医学教育開発研究センター併任講師。
保健師,看護師,養護教諭,臨床発達心理士。
名古屋大学大学院医学系研究科博士課程修了,博士(医学)。
岐阜大学医学教育開発研究センター助教を経て,現職。
専門は,医療者教育(多職種連携医療教育,医療面接,学生支援など),特別支援教育における性教育など。

NPO法人アスペ・エルデの会のディレクターとして,長年発達障害の特性がある子や保護者に関わる。「性と関係性の教育」ということで,性に関する教育方法について広めている。

おもな著書に『自閉スペクトラム症のある子への性と関係性の教育―具体的なケースから考える思春期の支援』(金子書房,2015),『性の問題行動をもつ子どものためのワークブック―発達障害・知的障害のある児童・青年の理解と支援』(共著,明石書店,2015),『発達障害のある女の子・女性への支援「自分らしく生きる」ための「からだ・こころ・関係性」のサポート』(共編著,金子書房,2019)など。

「2020年 『発達障害のある子どもの性・人間関係の成長と支援』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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