発達障害は生きづらさをつくりだすのか: 現場からの報告と実践のための提言

著者 :
制作 : 田中 康雄 
  • 金子書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (146ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784760832491

作品紹介・あらすじ

発達障害の特性をもつ本人が感じる「生きづらさ」とは?――乳幼児健診、就学前支援、小・中学校での特別支援教育、高校・大学での特別支援、成人期支援、そして就労支援まで、幅広いライフステージでの臨床・研究をベースに、発達障害理解・支援のあり方を、本人の生活・家族・社会といった総合的な視野から考える。

感想・レビュー・書評

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  • 成人のところだけひろい読み。
    インタビューで語ってる人が、おんなじだぁって思って、ちょっとうれしかった。
    あとがきの、筆者の文章がよかった。
    こういうふうに考えてる人の本はまた読みたい。

  •  発達障害の本というと、子どもがかかえる発達障害に目がいきがちになってしまいますが、この本には、子どもに限らず、成人期の支援や就労支援についてなど、幅広い事例が取り上げられています。
     また、現場からの報告や、実践のための提言が豊富に取り上げられており、とても役に立ちます。
    (教育学部・初等教育課程/匿名希望)

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著者プロフィール

こころとそだちのクリニックむすびめ院長。児童精神科医師。臨床心理士。北海道大学名誉教授。
『僕の児童精神科外来の覚書――子どもと親とともに考え、悩み、実践していること』(日本評論社、2022年)、『「発達障害」だけで子どもを見ないで その子の「不可解」を理解する』(SBクリエイティブ、2019年)

「2023年 『ADHDの僕がグループホームを作ったら、モヤモヤに包まれた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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