取引・交渉の現場で役立つ英文契約書の読み方: リスクや盲点を見抜いて相手と対等に渡り合う!
- かんき出版 (2003年6月1日発売)
本棚登録 : 27人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761260989
作品紹介・あらすじ
国際ビジネスのデ・ファクト・スタンダードとしての英文契約書。何が書かれていて、どういうリスクがあるのか?契約書の内容を知らずして交渉にあたることが最大のリスク!企業での勤務経験があり、交渉にあたるビジネスマンが遭遇するリスクを熟知した著者が教える、現場で相手と対等に渡り合うための1冊。
感想・レビュー・書評
-
英文契約書の背景にある歴史や文化から、わかりやすく解説されており、苦手だった英文契約書への苦手意識がだいぶ払拭されたような気がした。入門書として最適だと思う。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Devil is in the detail
仕事柄、契約書(共同出願契約、共同研究契約なぢ)を読む機会があります。ほとんどが日本企業同士の契約です。そこでは、本書で上げられていたような「権利の不放棄(No-waiver)」、「分離独立条項(Severability)」、「完全合意条項(Entire Agreement)」は見受けられません。少なくとも私が見ることのできた契約書には、本来の契約書の意義である「信頼関係が破壊した時の状況を想定しながら作成する」は適切に履行されていないように思います。
契約相手への信頼も大事だと思いますが、「信頼と契約とは別物」との認識が必要だと思います。 -
難しかったので、時間があったらもう一度読みたい。
全4件中 1 - 4件を表示