- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761262679
作品紹介・あらすじ
薬に頼らず、心と体がみるみる健康になる。
感想・レビュー・書評
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セロトニンとは。
神経伝達物質の一つで材料はトリプトファン。バナナがとくにいいらしい。ビタミンB6とブドウ糖とトリプトファンが含まれる。トリプトファンにしぼれば、ゴマやチーズ、牛乳ヨーグルト、納豆豆腐がいいと。
クールな覚醒にはセロトニン!
さらにセロトニンはこころのバランスをたもつ。不足すると気分が不安定になったり不安をつよく感じたりする。
セロトニンの分泌には歩行などリズム運動が有効で、また太陽の光も不可欠。リズム運動には音読も含まれる。
認知症にも効果があると。有名な古典の文章や和歌などは素晴らしい。ためしに枕草子音読したら意外に面白い。
朝活はセロトニンの分泌を促すために効率的で理に叶ってるらしい。朝苦手だけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
朝の5分だけに限らず、
セロトニンを増やす小さな行動がたくさん書かれており、
1つ2つ実行すればよいと解釈して毎日実行しています。
健康な人にも不健康な人にもためになる内容でした。 -
本当に心が疲れてしまってからではポジティブシンキングも何もあったもんじゃない。そんな人に「笑顔になれ」と言ってもどうしようもない。
この本は、心の有り様を脳の働きととらえ、どうすれば脳が活性化するかを示している。
落ち込んでしまう前にバナナを食べよう! -
色々言われている著者による色々言われてる本w 論理的、科学的視点から読む人には納得できない記述が多いと思う。しかし書かれていることを実行すると確かに良い効果があるので、実践者視点では良い本だと思う。気分が落ち込み気味の人にはおすすめ。
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自己啓発
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ストレスとセロトニンに対する理解は深まった。全般的にメカニズムやロジックがざっくりしていて、論拠に欠ける部分も。ただ読みやすくはある。対応策は一般的なものでありごく普通。著者のいうリズム運動とはなんなのか。やはり実践と継続が大事。
セロトニンは抗重力筋にも作用している?それにより姿勢や表情がこんされている?セロトニンは朝作られる?トレーニングでセロトニンを増やすと初めは多少調子が悪くなる?肉体的な疲労からくるストレスはストレスから解放されるとすぐ分解される?精神的な疲労からくるストレスはいつまでも引きずってしまう? -
朝って大事だなと最近よく思います。電車通勤を初めて、朝の電車での1時間の過ごし方の大切さを実感しています。朝起きて何をすればよいのか、セロトニンをいかにつくりだすか、これはためになる脳のお話です。