- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761266806
感想・レビュー・書評
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この書籍を読んで、儲けをとるためにはキャピタルゲインが有効なことでチャートで転換点を把握して、そこに出来高を伴っていれば投資して適格であるということを知りました。
また、低PERでの投資やナンピン買いなどセオリーとされることに異を唱える箇所もあり、一理あるなと感じました。
キャッシュポジションを確保する為、ロスカットは早く判断し、確保するべき利益も法で判断して最大の利益を取りにいくことが重要であることが資産形成する投資を行う上で重要であることがわかりました。
本書に書いてあることがすぐに全て実践できるわけではないですが、少しずつでも実践して、結果を分析していくことが投資を上手くなる近道であると感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
株で実際に勝ってる人が書いてるだけあって信頼性は高いように思われる
実践で試していきたい -
素晴らしい株の本。
相場は闘いだ。 -
既に1300人の個人投資家を育成する傍ら、自身も相場を張り続けるザ・株鬼さんの著書。株価と出来高のみでトレードするテクニカル寄りのスイングトレード手法を解説しています。銘柄の選び方、エントリーのタイミング、ロスカット(又は利益確定)のタイミングが明確な基準をもとに解説されているので真似しやすいと思います。チャートの図が見やすいのもGood。注意点としては、2010年の著書なので現在の相場で通用するかは検証したほうが良いと思います。
===以下、本文から引用=========
・「株価」と「出来高」の情報さえ知っておけばいい、それ以外の情報は必要ないと考えている。株価と出来高には会社の将来の情報が全て入っている。
・必勝チャートパターン8つ
① N:上昇中に一度押して再度高値を超えて上昇トレンドに転換
② W:2回底入れした後に反転、強い上昇トレンドに転換。2回目の底が1回目より高い位置にあると信頼性が高い
③ 三角持ち合い上放れ
④ お椀型:底這いを続けた株価が上昇トレンドに転換
⑤ 2本抜け:13週・26週移動平均線を抜いて上昇
⑥ 三山抜け
⑦ のろし:底這いから突然高値をつけ、その3ヶ月後くらいに再度急騰
⑧ 六陽連:付き足で陽線連続6本
・チャートの足種は基本週足。週足でチャートパターンを見つけて、日足で売買タイミングを捉える
・株価上昇時は過去に同等の株価上昇があったときと出来高を比較し、出来高も同等以上であればその株価上昇は信頼できる。
・出来高の伴わない抵抗線ブレイクやサポートライン割れはダマシと考える。ダマシが多いほど大口投資家がその後上げたいというサインなので、3回以上ダマシがあればその後株価上昇の可能性は高い
・過去に大相場を作った銘柄の株価が再び上昇するためには整理期間が必要。整理期間は、上昇してから2倍になった銘柄は半年程度、3倍になった銘柄は1年半程度必要。
・同じテーマの銘柄全体が上昇しているときは「一番発行済み株式数が少ない銘柄につけ」というセオリーがある。市場がそのテーマの底上げを考えている場合、小さい銘柄ほど供給がタイトで上昇しやすいため。
・目標株価は値幅測定法で算出。1段上げと2段上げの値幅が同じと仮定。
・ナンピンは仕掛けの間違いを認めない危険な考え。 -
出来高は1日1億円以上
一つの株価で買える金額が1000万円以上
出来高5日移動平均線の5倍
が上昇のスタート
倍になった銘柄の調整には半年
3倍になった銘柄の調整には1年半必要
テーマの中で一番発行済み株式数の少ない銘柄を買う -
まあね、よく分からんわ。
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移動平均線の活用方法や利益確定のタイミングの見極め方がわかりやすかった。
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基本的にファンダメンタル派なんだけど、たまにはテクニカル分析の考え方も学んでみようかな、と思って職場のセンパイから借りた。
やっぱりテクニカル分析ってなんか胡散臭いし、株式投資以外に応用ができないので、あんまり興味わかないなぁ。。。