人を動かせるマネジャーになれ!

  • かんき出版
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761269432

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  • ■『人を動かせるマネージャーになれ!』
    →これまで感覚的にマネジメントしてしまっていたが、それではだめだと気付いた。
    「顧客と部下が幸せになるためには?」という問いからスタートする考え方に惹かれた。

  • 久しぶりにビジネス本らしいビジネス本を買った。読みながら共感できる箇所に折り目をつけるが、この本はその数が異常に多い。読み終わって、書かれている内容に基いて重大な決心をした。


    以下共感できる部分を抜粋。

    あらゆる人間関係の問題の多くは人は変わらないという単純な事実を受け入れるだけで解決する。変えようと思ってもムダだ。

    誰もが思考の99%は自分の心配事や自分のことについて考えている。そして残りの1%は他人のことについて考えている。

    日々の自分の行動が理想の自分に近づいていると感じる程自分のことが好きになり、自分の価値を認め、前向きになる。

    状況を変えたいと思ったら4つしかない。
    良い結果が出ている行動を増やす。
    良い結果が出ていない行動を減らす。
    現在やっていない行動をはじめる。
    ためにならない行動をやめる。

    正しい人をバスに乗せる。間違った人をバスからおろす。そして、正しい人をバスの正しい座席に座らせる。

    ゼロベース思考で考える。『現在のやり方をしていないとして、最初からはじめるとしたら、またこのやり方をえらぶか?』

    会話の大半は自分の番を待つことだ。つまり人はほとんど人の話しを聞いていない。

    仕事のできない部下を解雇できないのを、自分は優しいからだと納得させるのは自己欺瞞だ。本当の理由は、勇気が無いからだ。誰かを解雇することで生じるストレスを恐れているだけで、優しさや同情心とは全く関係ない。早かれ遅かれ解雇されるのであれば、その人を自由にしてあげるのが一番だ。解雇してあげるのがマネージャーとしての最高の優しさだ。縛り付けておけば、その分だけ本当に自分にあった仕事を見つけるのが遅れてしまうからだ。

    計画を立てるときに使う一分は、実行するときに使う10分の節約になる。

  • 人をどのように動かすか、参考になりました。

  • マネージャーの役割を説いた本。
    正直、マネージャー関連の書籍をいろいろ読んできたが、
    これ一冊でいいんじゃね?といいたいぐらいまとまった内容。
    原理原則が徹底されている。

    部下を子供と思って接しろとはよくいわれるが、
    その意味を本書でようやく理解した。
    愛を持って接することがすべてだ。

著者プロフィール

ブライアン・トレーシー
プロのスピーカー、トレーナー、コンサルタントであり、カリフォルニア州に本拠を置くブライアン・トレーシー・インターナショナルの会長。彼自身、自力で道を拓いた億万長者である。20代半ばでセールスマンになり、ビジネス界でその才能を発揮。自分なりのアイデア、方法、テクニックを生かし大開発会社のCOO(最高執行責任者)にまで昇りつめる。30代でアルバータ大学で商業の学士を得、その後アンドリュー・ジャクソン大学で経営管理学の修士を取得した。22の会社と業界で働いた経験をもとに、1981年、全米各地で、講演やセミナーを通して成功の原則を教えるようになった。プロのスピーカーとなって以来、45カ国の400万を超える人々に自らのアイデアを提供してきた。コンサルタントやトレーナーを務めた組織は1000以上になる。
ベストセラー作家として、著書に『カエルを食べてしまえ! 新版』(三笠書房>)、『「夢のリスト」で思いどおりの未来をつくる!』(ダイヤモンド社)、『フォーカル・ポイント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)ほか多数。

「2020年 『カエルにキスをしろ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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