- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761274757
作品紹介・あらすじ
ドイツから世界中の心をとらえた、
14カ国で翻訳のベストセラーがついに邦訳!
こんな絵本、見たことない。
感動と感謝の声、続々!!
家族全員にとって大きな財産です。
はじめて読んだあと、愛する人への贈り物としてまた注文しました。
愛情のこもったイラストと簡潔な表現に笑い、熟考し、涙が出ました。
なんて素敵な本! この本をありがとう。私の本棚の資産です。
私は子どもたちと一緒にこの素晴らしい本を読みましたが、
どれほど感動したかを言葉にできません。
高齢者へのプレゼントにも最適です。
(「amazon.co.jp」のレビューより抜粋)
人生がどうなっているか知りたいですか?
すべてがこの本にあります。
この本のアイデアは、あるとき、ふと生まれました。それは、生後間もない姪っ子が、ミイラのように布にくるまれ、外界に向かってまばたきしているのをはじめて見たときでした。なんて不可思議な旅が、この子を待ち受けていることか! と思ったのです。彼女を待ち受ける素敵なことをうらやましく思う気持ちが半分。でも同時に、今までのさまざまな痛みの記憶から、自分の中につまっている悲しみを思い、同じものがやはり彼女を待ち受けているとも感じました。
悲しいことに、おとなになると私たちは、世界に満ちる驚き、たとえば、連なる山々や満月、そして他者から受ける愛情になんだか慣れてしまい、当たり前に思ってしまうことがあります。それらの気高さを感じ取る心をもう一度取り戻すには、世界を新しい視点で見る必要があるのかもしれません。この本では、人生のそれぞれの局面で、世界の見え方が変わるということを表現できたらと思いました。(著者「あとがき」より)
私たちは「不可思議な旅」のまっただ中で、互いに出会い、すれ違い、ぶつかりあったり惹かれあったりして生きています。
さまざまな年齢の方々に、この旅をともに生きる家族や友人とこの本を手にとり、自由な会話をしていただければと願っています。(「訳者あとがき」より)
感想・レビュー・書評
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これは、誰かの100年ではない。
あなたの、わたしの100年の旅。
1月4日、大垣書店の& CAFEに置いてあって
コーヒー飲みながらパラパラ読んだら刺さりすぎた。
そして、その後まんまと購入…
29
やっとわかったのは、土曜の夜
いえでひとりか、静かに落ち込まずに過ごす方法。
30
幸せは人それぞれだということが
わかりはじめる。
31
幸せは、それを本気で探していない
ときに、ふと訪れる。
自分の歳に近いところ、ものすごく刺さる。
刺さりすぎて痛い…胸がぐぅぅうっとなった。
64
昔 自分がとといた場所へ
自分を引き戻そうとする何かの力を感じる。
65
そこは、まだ自分の家?
0〜25歳くらいまでと、
30代、40代、70以上と…
感じ方や考えることが変わっていく。
ストレスを感じたり、愛を感じたり、まだまだ学ぶことがあったり。
あとがきに「人生のそれぞれの局面で、世界の見え方が変わることを表現したい」と書かれていたけど、
こんなに短い文章と数字とカラフルな絵だけで
こんなにも人の生き方、考え方、感じ方、学んだことを表現できるのか…という驚き。
若い時は、ぐっすり寝られるなんて当たり前なのに、
年を重ねるとそれがどんなに素晴らしいことなのかに気づいたり、、、
何歳になっても、でんぐり返しが出来る人でいたい。
年を重ねるごとに、世界のカラフルさに気づける人でありたい。 -
人生のそのときどきで同じ世界にいても見えるもの、感じるものが違うんだなー。
読んでいくと、自分の年齢のページくらいまでしかピンとこなかったのはそういうことだと思う。その時々の自分を楽しんでいけたらいいな。
そしてまたいつか読み返して、うんうんって頷きたい。
「お母さんのアドバイスはもう、あまり役に立たないきがする。」からの「ただ、お母さんは、アドバイスといっしょに、手づくりのブラックベリージャムをくれる。」の流れ。子ども視点と母親視点の両方をイメージしたときになぜかぐっときた。 -
「100年を生きる」をテーマに、0歳から99歳までの100年間のそれぞれの人生の局面を、ドイツの雑誌編集者が様々な年齢の人たちに「人生で何を学びましたか?」と尋ね歩き、ソフトなイラストとコラボした本書は、生きことの意味を考える一服の清涼剤。・・・〝0:生まれて初めての微笑みに、周りもみんな、微笑みかえす〟〝30:幸せは、人それぞれだということが、分かり始める〟〝60:もう60歳。子どもの頃、60歳の人は、すごくお年寄りに見えた。でも今、自分では年をとっている感じはしない〟〝99:人生で何を・・・〟
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人生100年時代。
人生という「不可思議な旅」を歩む。
0歳から始まって、1ページずつ歳を重ねていく。
自分より若い年齢に描かれていることには懐かしさを覚え、この先待っている年齢では未来を見る。
毎年読んでみるとおもしろいかも。
きっとその時の自分の年齢によって、見え方は変わる。
くすっと笑えるものから、じーんとくるもの、ちょっと考えさせられるもの。
100年って、長くて長くて、きっとあっという間。
74歳で運命の相手に出会えるとか素敵。
そう思うと長生きするのも悪くない気がしてくる。 -
2020.12.22
TSUTAYAで読みはじめて、結局最後まで読んで
気づいたら涙がポロポロしていた
人生はいつだって今がスタートで、今が最大の悩みで、今が最高に楽しい
その時の幸せと悩みと喜びと苦しみと気づきと…ともに生きていく
読み手の年齢や経験によって、ささるページがちがう。それは、その人の来し方、文脈がまさに表れていて、なぜそのページを選んだのか語り合うのがきっと楽しい。こんなに誰かと読みたいと思った本は初めてかもしれない。 -
捉え方は読み手次第系の本。
本屋で見つけて衝動買いした。
恐らく死ぬまで本棚に存在するだろう本。 -
とてもよかった。