はじめに子どもありき: 教育実践の基本

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  • 学芸図書
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  • Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761602543

感想・レビュー・書評

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  • 母親からすすめられた本。
    将来、子どもを相手に考えている私にとって、教師は目指していないけれども、すごくタメになった。
    あと、将来母親になるときにもう一回読みたい。
    というか、結構手元においておきたい。それくらいの本。

    来年から図書館で働くけど、本の知識も子どもに対する経験も
    少なくてかなり自信がなかったし、不安だったけど、
    何も知らないからこそ、子ども(大人)の探求に付き合っていける
    そう信じて頑張っていこうと思った。
    そして、知識を得た後も現状に満足しないで
    貪欲に学ぶ姿勢は忘れないでおきたいな!

    教師になる友達にも薦めたい。

  • 教師になる上で自分がぼんやり大事にしたいと思っていたことを、明確に言い表していた。時代が変わっても不変な理想を見失わないことと、流行とのバランスを取っていくことが重要だと感じた。
    指導要領だけでなく自治体や学校の教育目標など、様々な理想の実現が求められているが、目標ありきだけでなく、子どもありきで考えていきたいと思う本だった。
    その教師とその生徒だからこそできる授業が1番いい授業だという想いがより一層強くなった。

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著者プロフィール

東京学芸大学名誉教授
東京都に生まれ、大阪府立大学助手、講師、東京学芸大学講師、助教授、教授、教育実践研究支援センター長、総合教育科学系長を経て、平成28年4月より東京学芸大学名誉教授。『はじめに子どもありき-教育実践の基本-』(学芸図書、東洋館出版社)、『子どもが求め、追究する総合学習』(編著、学芸図書)、『子どもの「学ぶ力」が育つ総合学習』(編著、ぎょうせい)、『続はじめに子どもありき』(編著、学芸図書)ほか。

「2022年 『「はじめに子どもありき」の理念と実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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