- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761920890
感想・レビュー・書評
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非常に中身の詰まった教育書で、子どもたちのことを考えた具体的な提案やメソッド、事例提供が豊富に盛り込まれている。
「エンタテインメントを教育に生かす」という発想は大変面白い。本書で初めて知った「ゲーミフィケーション」という言葉も、僕がこれまでずっと思っていたことと完全に合致し、「我が意を得たり」という思いだった。
具体的な授業の紹介にはライブ感があり、本書を読んで、そのエッセンスを日々の教育活動に活かすことは、十分期待できる。
自分が知らず知らずやっていたことにもテクニックとしての名前がついていることがわかると、自分の取組に自信が持てる。
本書の中で紹介されていたいくつかのことは、引き続き学んでいきたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
AKB好きの著者、何かといえばAKBが出てくるが授業と娯楽を同一に考えてよいものなのだろうか。
授業のやり方自体はこの著者のようになっても良いのだろうが、教師も生徒もそのレベルにない事は明らかだろう。
授業内容だけを変えてもできない生徒はできない。はっきり言って自分がこの授業を受けろと言われたら吐き気がする。 -
学校の授業が崩壊している。
教師の指導力不足による崩壊は問題視されてからしばらく経っているが、一見成立しているようにみえる授業でも、生徒は黙って座っているだけ。参加しているわけではない。そんな状況も崩壊した授業ではないだろうか…?
「反転授業」と新しいスタイルが着目されているが、今ある状況から少しでも改善するためには何かないか。そう思ったときに、「そういう聞き方があったか」「それだけで変わるのか!?」と思える。
小・中だけでなく、高校でも十分使える。
そんな風に思える内容でした。 -
授業をエンタテイメントの視点で考え,授業における目的を達成するための方法を紹介。鏡で笑顔を,は悪くない。固くない本。表紙からそれも分かるが,効果はどうだったんだろう。