現代版 社会人のための精神保健福祉士(PSW):あなたがソーシャルワークを学ぶことへの誘い

  • 学文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762029547

作品紹介・あらすじ

需要の高まる精神保健福祉士(PSW)に,とくに社会人としての経験をどのように活かせるかという視点から迫る。経験談を交え,PSWの魅力と可能性を展望。資格等の解説も含めわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 「社会人のための」とあるが、もちろん学生が読んでもよい。ただ、社会人にターゲットを絞ってくるあたり、"戦略的"だなと思う。

    通常、この手の職業紹介本は、教科書的であり、説明書的である。試験の募集要項そのままみたいな、データ列挙型のものが多い。

    それに対して、本書は導入が上手で、「本書の読み進め方」というガイダンスまでつけており、読者を手取り足取り、スムーズに精神保健福祉士の世界に誘導する。熱量の多い現職の書いたコラムもある。

    もうこの構成だけで、著者のソーシャルワーカーとしての力量を感じてしまう。読者の視点がよくわかっている。実務家、それもサービス業的なセンスのよさを感じてしまった。

  • 精神保健福祉士=ソーシャルワーカー
    知人のすすめで読了
    自分はできない
    自分はできないことを学んだ
    共感はできない
    精神保健福祉士を目指す人なった人には最適なのか?

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著者プロフィール

日本福祉大学教授、博士(社会福祉学)、精神保健福祉士。1965年、淡路島生まれ。1988年、日本福祉大学社会福祉学部卒業後、精神保健福祉領域のソーシャルワーカーとして、慈圭病院(岡山)、関西青少年サナトリューム(神戸)という精神科病院で約14年間勤務。その後、サポートセンター西明石(小規模作業所)の所長として4年間勤務。2006年より現任校。2004年に京都府立大学大学院福祉社会学研究科修士課程、2012年に龍谷大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。主な社会的活動として、全国精神保健福祉会連合会理事、日

「2021年 『おかあちゃん、こんな僕やけど、産んでくれてありがとう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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