個人志向性・社会志向性から見た人格形成に関する一研究

著者 :
  • 北大路書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762820748

作品紹介・あらすじ

人間は本源的二重性をもった存在であるという考えに基づき,その本質的な2方向を意味するものとして「個人志向性」「社会志向性」という概念を想定。その理論的考証と実証研究により,いくつもの発達図式,適応図式を提起する。今後の人格研究に求められる課題とその方略に対し,1つの方向性を示唆している。

著者プロフィール

大学で国文学を学んだ後、女子高校の教諭として 6 年間勤める。その後、大学院に戻り、青年心理学・臨床心理学の研究と実践の世界に入る。現在、奈良女子大学で臨床心理学を教えるかたわら、中学・高校でのスクールカウンセラーとしても活動している。著書に『思春期の心さがしと学びの現場』(北樹出版)、監修書に『わたしも Happy みんなも Happy【ハピかわ】こころのルール』(池田書店)など多数。

「2023年 『10歳からの学校では教えてくれない 感情とこころ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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