認知心理学を語る〈3〉 おもしろ思考のラボラトリー

  • 北大路書房
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762822230

作品紹介・あらすじ

「語るシリーズ」の続シリーズ。前シリーズのコンセプトはそのままに,自身の研究のおもしろさを語ってもらう。学部生,大学院生にも「興味がもて,かつ参考になる」内容。人間の知性の仕組みの解明をめざす認知心理学にとって最重要研究テーマの一つ「思考」。その主要な研究テーマ・最近の研究動向を紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 認知心理学を学ぶシリーズの第3巻である。今回は認知心理学の総本山とも言える、思考について。このシリーズを、そしてこの本をもっと早くに読むべきだった。ここには相互交流の心理学や、メタ認知について非常にわかりやすく示されている。私の労力も減ったろうに。
    向後先生の作文理論についても記されている。非常に良い。

  • オムニバス形式の本って大抵魂こ持ってなくて糞ばっかりだけど、これは結構面白かった。概観を掴むのには丁度いいと思われる

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著者プロフィール

森 敏昭(もり・としあき)
1976 年 広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中途退学
現 在  岡山理科大学教育学部教授・広島大学名誉教授(文学博士)
【主 著】
『認知心理学者新しい学びを語る』(編著)北大路書房 2002 年
『授業を変える:認知心理学のさらなる挑戦』(監訳)北大路書房 2002 年
『教育心理学キーワード』(編著)有斐閣 2006 年
『学習科学ハンドブック』(監訳)培風館 2009 年
『よくわかる学校教育心理学』(編著)ミネルヴァ書房 2010 年
『学習心理学』(共著)培風館 2011 年
『0 歳~ 12 歳児の発達と学び:保幼小の連携と接続に向けて』(編著)北大路書房 2013 年
『21 世紀の学びを創る:学習開発学の展開』(監修)北大路書房 2015 年

「2017年 『学習科学ハンドブック 第二版 第3巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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