PBL 学びの可能性をひらく授業づくり: 日常生活の問題から確かな学力を育成する
- 北大路書房 (2017年9月20日発売)
本棚登録 : 60人
感想 : 3件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784762829925
作品紹介・あらすじ
小学校から大学までの豊富な事例を紹介!
問題解決型学習(PBL)では,学習者の主体性を活性化し,対話的で深い学びの確立が試行されている。が,実践ベースにのせることは難しい。本書では,その具体的な実践方法はもちろん,カリキュラムの設計から評価,周りの理解を得る方法までをガイドすることで,PBLを利用した学習スタイルの確立に導いてくれる。
感想・レビュー・書評
-
人が学ぶ時はいつか。学校は学ぶ場としてあるから学校だと答える人も多いと思うが、実際は日々様々な場面で常に学びが起こっている。それは何かの問題を乗り越えた、もしくは解決しようと努めている時である。例えば、親の死で言えば、その後の葬儀の手続きや親戚への連絡方法、周囲から気を遣われることに対しての応答等、様々な問題にぶつかることになる。それらを解決する時に学びが起こっており、これはごく自然に、そして、学校教育とは違って、なぜこれを学ぶのか?という疑問を持つことはないだろう。つまり、本書で扱うPBL=Problem-based Learningを学校教育でも取り入れていくことに意味はあると思う。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
PBLとはなにか、理論、モデル、カリキュラム、方法、評価を具体的に紹介している。
-
PBLのなんたるか、がよく学べる一冊ですが、すでにPBLについて知っている方からすると物足りないかもしれません。
全3件中 1 - 3件を表示