- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763130365
感想・レビュー・書評
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今の自分に足りないことなので刺さりました!究極の鍛錬
鍛錬のタイプ
一緒に働く仲間に求めるもの
などが言葉で説明できるようになったと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ピアノの練習のために読んでみました。
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才能ではなく、10年以上にわたる究極の鍛錬が達人を作る。
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・事例ベース、根拠の研究はピアニストに限定されているような
・エリクソンの本が有名になったことから、あまり新規性のある情報はない -
能力の限界に挑戦する練習を設計し、何度も何度も繰り返し、コーチからフィードバックを受け、精神的負担に耐えること。基盤となる情熱は本当に欲しいものを知り、鍛錬の成果を心の底から信じること。(いや、それが常人にはなかなかできない。)
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via Twitter​ http://ift.tt/​1ympAlN ​ チェスや楽​器のプロを調べ、​達人は毎​日4時間以上、10年という​総量が必​要としたエリックソンの研​究が有名ですが、『​究極の鍛錬』とい​う訳書がエリック​...
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図書館にはまだなし
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【要約】
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【ノート】
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図書館
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現在五月だが、間違いなく今年今までに読んだ本の中でベストの一冊。今私がいろいろ感じていたものや、今後の方向性について大きな示唆を与えてくれた。
感触としては「天才!」の実践編というものだろうか。
コメント欄で簡単に書ける物ではないので、書評をまた書くとする。 -
一言で言うと、英語のタイトルの通り、"Talent Is Overrated" である。
すなわち、世界的な業績を上げるにあたっては、一般的に信じられている「才能」ではなく、「鍛錬」が必要である。
ここでの「鍛錬」とは、著書のタイトルともなっている「究極の鍛錬」であり、?実績向上のためのプログラミング、?繰り返す、?フィードバック、?単調で辛い、?面白くはないようなトレーニングであり、投入した累積練習量(時間という意味の量と集中力などの質の両面から)がパフォーマンスを左右する。この鍛錬の結果により、達人は多くを認識し、知識を持ち、記憶することができる。
ポイントは、要素に分解した上で自分の課題を知り、1つ1つを克服していくこと、及び、コンフォートゾーンから一歩踏み出す(本書では「ラーニングゾーン」としている)勇気である。
これはビジネスについても応用できる。イノベーションと言われる革新的なアイデアも決してひらめきではなく、思考錯誤や長い時間積み重ねてきた知識が実を結ぶ。この際には、自主性が大切な要素である。
そして、過去と比べて、マスターすべき知識や技量が増大している現代においては、業績を上げるために必要な練習量も従来よりも多くなっている。したがって、何よりも早く始めることである。しかも、競争の少ない分野であればなおよし。
最後に究極の鍛錬を繰り返す上で必要な動機についての言及もあった。
やはり、単調な練習をどこまでも積み重ねることが遠くへいくための唯一の方法なのかも知れない。