心を上手に透視する方法

  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763131546

感想・レビュー・書評

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  • もともと関心のある分野だったので、サクサクと読み進めることができたよ。
    日常で応用できることが記されているよ。

  • 目からウロコの読心術の数々

  • 人の心を読む方法のノウハウが書かれている本。

    ちょっとした行動とか、癖とかその人が好きそうな話題、
    を読み取るのに訓練していけばできるようになるらしいとのこと。
    マインドリーディング
    良きべきところで使うとしよう。

  • 世界が美しいか醜いかは、見方次第。選択の結果だ。

  • 実用的に有用だと思われる、高度なコミュニケーション・相手の考えを注意深く探る方法が記載されていたと思う。以下今後役立てていきたい点。

    人間観察に情熱をかけて欲しい。駅などの待っている時間、対象者の中にはいって、次の行動を予測、その人の立場に徹底的に入り込んで欲しい。

    ・立ち上がって、前に出てきてください。等依頼を2つ繋げると、相手は断りずらくなる。
    ・「ない」と言うのも逆効果で、むしろ意識してしまう。
     「こぼさないでね」×→気をつけて飲んでね○
     怖くないよ×→大丈夫だよ○
    ・使わない方が良い言葉
    本来は
    たぶん
    でも(そうだね、でも)
    本当のことを言うと
    誰か
    いつも
    また

    ・相手の名前をよく呼ぶようにする。

    ・言葉を聞いて欲しい時は、あなたにだけいうと言う(他言無用、いつもは言わない)
    ・それとも
    飴をもうひとつ食べたい?、それとも…」と言うと、相手は「要らない」をイメージして、要らないと言いやすくなる。

    自分が大学教授になったことをイメージしてからテストをすると点数が高くなった。得意な人になった気持ちで何かを行うと良い結果がでるかも。

    目の動き
    右上:視覚・思い出す
     昨日の夕飯は?
    右横:聴覚・思い出す
     あなたの好きな歌は?
    右下:聴覚・内的会話
     独り言を言うとき
    左上:視覚・創造
     もし~ならどんな感じか?
    左横:聴覚・創造
     名前を逆さに読むとどんな響?
    左下:触覚、臭覚、味覚
     自分の足の体温に意識を集中させてください。

    瞳孔
    興味がある、楽しい事があると開く、そうではないと小さくなる。

    笑い
    本物の笑は自然に消えるが、作り笑いは不意に終わる

    議論
    議論の時は適度に目をそらし、適度に見つめる。ずっと見つめていては、見つめられているということに、意識を集中しすぎて、内容が入ってこなくなる。

    足の動き
    足の方向が自分を向いていたら、話に集中、そうでなければ興味がないまたは集中していない。

  • 目の動き・口の動きで相手の考えていることがわかる。
    買う…かな?

  • 言葉の重みが分かる。後半のページの、ビルの高さを測る話も好きだ

  • 人の心を読むという方法を、超能力ではなく、科学的見地から解説している本である。心を透視するのに何よりも必要なのは観察力であると結論づけている。以下、本書のポイントを記載しておく。

    ・世界は誰にとっても同じというわけではない(=パラダイム)。
    ・興味を持っている相手に対しては、最初は視線でのコンタクトをたくさんとり、相手の目の奥をしっかり見ると良い。その後、視線をそらすという方法も効果的。
    ・人間観察するときは、相手の中に入り、その思考に入り込むように感じる。
    ・元気になりたいときは、身体の力を緩めること。
    ・イメージが浮かぶような具体的な言葉を使うこと(「~しながら、~する」、「こうすれば、こうなる」は効果的)。
    ・やる気の出るようなイメージを思い浮かべること。
    ・「これは誰にも言わないで」と言うと、人は耳を傾ける
    ・「それとも?」と尋ねるだけで売り上げが倍増。
    ・2つの指示を組み合わせると、相手は言うことを聞く
    ・相手の名前を呼びかける
    ・「本来は」、「たぶん」、「でも」、「本当のことを言うと」、「誰か」、「いつも」、「また」は使わない方が良い言葉。
    ・先送りせず、今を大切に生きること

  • チェック項目19箇所。外見にはその人について何かを知る手がかりがあるということだ、同様に私たちは皆相手の外見に影響される、だからこそ外見の細部に注意を払うべき。フェアでありたいと思うなら、議論をする時は相手が時々目をそらすことができるようにしたほうが良い、そのことで相手は情報の流れを一旦止めることができる。会話をしている相手が急にかしげていた首をまっすぐに戻したら、それは相手が何かに納得していないか困惑している表れ。誰かが何かをしっかりとつかんでたり講演の最中に演壇の縁をぎゅっとつかんでいたら不安や自信のなさ、あるいは支えを得たいことのサインであることが多い。両手をポケットに突っ込んでいるとき、両手を使うことができない、その時点では何かに協力したくないか隠したいという明白なサイン。直感力を磨いて完璧を目指すには絶えず練習しなければいけない、どこにいても機会あるごとに人間観察をしてほしい、このことに情熱を傾けてほしい。気分が滅入っていて元気になりたい時は身体の力をできるだけ緩めてほしい、簡単だが効果的な対処法だ、背筋を伸ばし自分に微笑みかけてリラックスしてほしい。これは誰にも言わないでと言うと人は耳を傾ける。二つの指示を組み合わせると相手は言うことを聞く。私たちは自分の名前を聞くのがとても好きだ、その事実を活用してほしい、あなたが何か提案するときには相手の名前を呼び掛けた方が相手を心開くのだ。成功している人たちがまったく使わない言葉・・・本来は、多分、でも、本当のことを言うと、誰か、いつも、また。何かしようと思っている事があったら72時間以内に取り掛かるべし。多くの人が答えは一つしかないと思い込み、何か一つの方法でうまく行かなかったら諦めてしまう、そうではなくて、うまくいくまで少しやり方を変えてみればいい。

  • 知っていることもあったけど、無意識に行ってることもあった。
    物事のとらえかたや見方を変える。って大切なことだよねぇ~それだけで世界は考えるとおりになるならよく観察して、暗示にかからないようにしないとね。

著者プロフィール

マインドリーダー、メンタリスト、マジシャン。ボディ・ランゲージ、メンタル戦略、エンターテインメント心理学を駆使し、見る者を驚きに包む、世界屈指の奇才。
1972年、ドイツ・ザールブリュッケン生まれ。ザールブリュッケンおよびアメリカ・カリフォルニア州モントレーの大学で翻訳と通訳を学び、英語とフランス語の通訳の資格を取得する。以来30年以上にわたり、身体言語、知覚、行動心理学、錯覚、記憶術のトップ・エキスパートとして、その知識を人々に伝えている。数々のベストセラーを執筆しており、売上総部数は100万部を突破。その著作は世界18か国語に翻訳されている。南ドイツ新聞に「じきに世界七不思議入りする男」と称された。
著書は『心を上手に透視する方法』『心を上手に操作する方法』『青い象のことだけは考えないで!』『とっさのしぐさで本音を見抜く』『Power of Secret 秘密を上手に使いこなす方法』(すべてサンマーク出版)。
家族とともにミュンヘン近郊に暮らす。

「2022年 『しゃべる からだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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