見てる、知ってる、考えてる

著者 :
  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763134776

作品紹介・あらすじ

ネットでつぶやく言葉が「深すぎる…」と話題沸騰!10歳の男の子が書いた自己啓発本!

感想・レビュー・書評

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  • 10歳の子に負けてしまった。
    だってこんなに自分の言葉を持ってないです、私。

    ハッとさせられる言葉が多い。
    思ってても自分じゃ表現できてないのに、芭旺くんに言われてドキッとする。
    どんな人になっていくんだろうな~

  • 10歳でここまでとは。現在12歳の僕でも、感心する。
    僕の偏見だけれど、大人でもこれほど、物事を深く考えられる人はなかなかいないと思う。

    大人になったとき、どれほど成長しているのか楽しみだ。

    僕も負けないように頑張らないと!

  • 僅か10歳の男の子による、
    彼のための純粋で力強いメッセージ集。

    親の2度の離婚、学校でのいじめ、転校、不登校、
    このような経験を通しても、
    彼の言葉は明るく、活力に満ち溢れている。
    むしろ、このような経験が、
    彼に生きることの意味を強く意識させたのだろうか。

    内容もさることながら、執筆に至る経緯もすごい。
    お母さんのフェイスブックアカウントを勝手に使い、
    出版社の編集長へ直接メッセージを送ったという。

    -------
    小学校に行かないで自宅学習をしながら、
    好きな人に会いにいって好きな人から学ぶ、
    学びたい事を学ぶ、ワクワク優先で学ぶ をやっています。
    -------

    自己紹介からインパクト絶大。
    誰かが聞いたら、わがままだと感じるかもしれない。
    ちゃんと学校に行きなさいと言うかもしれない。
    しかし、そこにはしっかりと回答もある。

    -------
    わがまま言うなっていうのは
    他人になれって言っているようなもの。
    他人になれば自分はなくなる。
    他人の状態で伸ばしていくってどういうことなの?
    -------

    いつか自分が親になったら、
    子供の、自分が好きなことをやる勇気 を
    伸ばしてあげられる親になれたらいいなと思った。
    もちろん、礼儀 マナー 同調の必要性 を説いた上で だ。

  • これは一般書だよね、児童書では決してないよね
    10歳の児童が書いたからと言ってね
    すごいなあ、これだけの言葉を紡ぐなんて
    とは思ったけれど、背筋がうすら寒くなってしまった
    芭旺君は幸せだろうか?
    頭で言葉を紡ぐのではなくいろんな体験を通してナマの言葉で語ってほしいとばーさんは思うのです
    10歳でママに感謝なんてしなくていいんだよと
    どうか大人に振り回されませんように
    ≪ 僕はぼく だけど仲間も 大事だよ ≫

  • この子すごい。子供とは思えない。
    娘と同じ歳の子なのだけど、ストレートに言葉が飛んでくる。
    誰か乗り移ってるか神がかってるとしか思えない。

    すごかったけど、なんかこの子が怖かった。

    こんな小さい子が死を意識していたり、お母さんに精神的に救いを求めたり…
    感謝という言葉を操ったり。

    同じくらいの子を持つ母としては妙に不安なざわついた気持ちになりました。
    不安型の愛着障害があるのではないかな。

    この子は学校に行っていないそうです。
    そしてきっととても頭がよいので、大人の世界で生活しているうちに頭のいい大人がたどりつきそうな答えを自分で見つけてしまっているような気がします。

    素直にすごいと思ったけど、私はこの本から誰かに何かを感じてほしくないし、人に勧めたい本ではない。

    ばお君は椎名誠の岳物語の岳君と同じ年なので、もし興味があればご一読ください。
    真逆な感じにびっくりします。




    追記
    結局お母さんと離れて、この春からお父さんの住む九州の都市に戻り学校通うことにしたと、何かの記事で読みました。
    お母さんの愛情に執着せずに普通の子供らしい生活を取り戻したのだとしたら私はそのほうがよかったと思います。

  • 2020年 読了

    子供の頃から生きることに対して、愛情溢れる母親の元で、想いを言葉に表して残せたことは、素敵だと思う。

    どの考えも、大人になってからこそ磨いていくものだと思う。

    言葉がアクセサリーで終わらずに、
    子供の頃の輝きが失せないでいてくれることを願う。

    言葉に見合った生き方できずに、時の流れに溺れた余生にならんといいなあ。

    生きている時間は、あくまで今。
    ずっと過去に悪い意味でしがみついていなければいいなあ。

  • 子供の読ませようと思って購入。
    あまり興味はなかった様子。。。

    作者はギフテッドでしょう。
    お母様の影響を強く受けているような…

  • バオくんの言葉はすべてが宝石のようで、読書メモにすべては書ききれなかった。
    自分では気づかないこと、勇気をもらえる言葉、頑張ろうと思える言葉が多くて、とても読み応えがあった。

  • 私が大人になってやっと気付けたことをバオくんは10歳という若さで言葉にしていて、「バオくん凄いなぁ」という言葉しか出てこない。

    文量は全然ないので、隙間時間にサッと読めちゃうような本ですが、きっと心にささる一言が見つかるはず。

    勇気を出したい時に読みたい本です。

  • 世界中みんなが自分であるということは
    正解がないということ。
    正解のない世界で生きていく僕達は、
    好きなことをやる勇気が必要だ。

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