一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方

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  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (247ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763139849

作品紹介・あらすじ

(編集中)

感想・レビュー・書評

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  • 脳の特性と使い方をわかりやすく説明した大人の勉強の仕方。

    いわゆる時間術やノート術などと違い、丸暗記ではなく記憶を定着させるためした方がいいことが書かれています。

    脳番地という脳の機能を知り、元々使用していないルートを刺激することで脳を活性化するとのことです。

    秋に向けて資格の勉強をする予定なので、参考にしたいです。

  • T図書館本

    脳の最盛期は40後半から50代。脳に、思考系、記憶系、伝達系など8つの番地つけて、どの番地をよく使ってきたかが、得手不得手に関係してる。逆に考えると、脳の使い方次第で、不得意が得意に。
    75時間で脳の番地の働き方が変わる。75時間で新しい脳番地が成長。それまでは焦らない。
    繰り返しが長期記憶に、また、エピソード記憶が長期記憶に。
    勉強前にパラパラ参考書。復習は真ん中から。仕事終わりが違う脳番地使い勉強最適タイム。
    休みは、使いすぎた脳を休め、あまり使ってない脳万端を刺激する。まさに脳メンテナンス。
    いつもと違うこと、右手でなく左手とか。

    加藤プラチナクリニック チェックだなぁ。

  • さくっと読めた!ちょうど今語学勉強をしていて、なんだか学生時代と違うな、と思っていたので、興味津々で読みました。
    脳細胞同士のネットワークの話は、なるほどなーと思いました。でも学生時代でも丸暗記のとき、手を動かしたり人に教えたりして覚えるといいとは聞いていたので、なにも大人脳に限った話ではないのかなと思いました。
    高速道路と一般道路の話は、大人脳ならではかも!
    大人脳は、理解しながら覚える。アウトプットを意識して覚える。この2点だと学びました。
    でも私はこれからもふせんを付けて読書すると思います笑
    イラストは、私は全く抵抗なく、むしろわかりやすかったです。

  • 私の脳はどんどん退化していくんだろうなぁと思っていたら、実はその認識派間違い!?しかも、脳の全盛期は45歳〜55歳くらいがピーク?でそこからでもまだまだ頑張れる!?

    凄い本、みつけたなと読後は思いました。

    この本を読んで、実は心当たり、めちゃめちゃあります。

    記憶力が明らかに衰えているなとか、物覚えが悪くなったような気がするは全て幻というか、私の思い込みだったということこと。

    使ってる脳の部分が違ってたり、発達しすぎた脳の部分に頼りすぎて機能が鈍くなっているということを知りました。

    実は、私、この本に書いていたことに心当たりがあります。

    1つは脳は好きなものにしか反応しないということ。

    実は私は高校の時、数学と日本史が得意で、この2つはクラスどころか学年でも1位だったのではないかと思うくらいに変態的に得意でした。そして、国語や英語が超がつくほど苦手。古文、漢文、使うことありませんやん!くらい嫌いてで、英語は学年最下位の点数を取ったとこがあります。

    じゃあ、勉強時間は?というと、実は勉強時間のほとんどは国語と英語に費やしていて、数学や日本史は学校の授業以外で勉強することはほぼなかった人です。

    要するに好きなものは脳に入りやすく、苦手で脳が興味のないものは反復で勉強しないといけないものの、なかなか反復することができず、その結果、苦手な教科のことは脳に定着しなかったということを既に体験済みだったということです。

    そして、数学の時間、授業も聞かず、その日学習することを自分で1回考えてみて、わからなかったらわからないところだけ真剣に聞いて理解して覚えるということをしていたなと思い出し、勉強ってそうすると脳に定着するんだなということに既に気がついていたんだなと思いました。

    だから、私は好きなことを学ぶために通った大学では、丸暗記ではなく内容わ理解してそれをアウトプットすることがもともとできていたということもあり、暗記勝負だった高校では考えられないほどの成績をおさめられたんだなと納得できました。

    また、社会人になって時間がないなかで資格試験を合格できた理由も結局、その時に得ていた勉強方法を実践したことが私のその時の脳に合っていたんだなと納得できました。

    要するに、私が体験してきたことで心当たりがあることが本書に書かれているということで、本書の内容は信憑性が高い内容のもだと思います。

    なので、今、資格試験や勉強で、記憶できない、なんか衰えた気がしてやる気が出ないと悩んでいる方には是非手にとっていただきたい本だなと思いました。

    そして、読んでいて、記憶力が衰えているということはストレスによるものの可能性が高いので、そこをケアしたいなと思ったり、取り入れることをしっかりととり入れて、学びにつなげていきたいと思いました。

    今の脳に合った勉強方法を学べたというのもありますが、脳が記憶する過程や、脳の特徴など脳に関することも知れて面白いなと思いました。

  • もし勉強したいと思っているなら、
    それは脳がしっかり成熟している証し。
    学びたいという意欲は脳にとって最高のご馳走。

    そして脳は一生成長し続ける!

    年齢とともにさまざまな経験を積み重ねることで脳に刺激を与え、それによって細胞同士をつなぐネットワークが広がり、さらに脳の連携も密になっていく。

    大人脳は、本来、情報が大好物。
    しかしすべてを加齢のせいにして学ぶことを諦めたり、他人とコミュニケーションをとることを面倒に感じたり、新しいことを始めるのに億劫がっていたりすると、このネットワークが鈍化してくる。

    複数の脳番地(とは本の中に説明あり)を同時に働かせることはこのネットワークを強化する。
    少なくても3つ以上の脳番地を動かすことで、脳はフル回転しはじめる。

    具体的には本の中に詳しく書かれています。
    (たとえば大人脳は丸暗記ではなく理解から。遠回りに思えても)
    とても面白かったです。短時間で読めます。

  • 書店で売れているそうなので、購入してみた。
    イラストが軽めなので、気軽に読めそうだな、と思った。

    「脳番地」という概念は初めて。
    なんだか「シンプルにしすぎやしないかい?」と心配になるけれど、説明のためにそぎ落とした結果なのだろう。

    「わかった!」の感情や、デッドラインを設けるやり方は日ごろから実行している。
    アウトプット前提のインプットも、たくさんの本で書かれていた。
    脳科学的な勉強法として「あるある」なんだな、と思い安心。

    視覚派・聴覚派でいえば、自分は視覚派なのだろう。
    でも、チェックリストは聴覚の方も結構当てはまる。
    まぁ、そんなにスッパリ分かれるものでもないだろうし。

    「新しい勉強を好意的に受け入れるまで75時間」
    「脳の作業は20~50分」は良い目安になる。
    今後に生かそう。

  • 読みやすくて分かりやすかった。
    私は、まだまだ伸びるとポジティブに捉えます笑

  • これから我の脳みそ最盛期!(嬉)
    これから生活に取り入れること
    ・1日のスケジュールを立てる
    ・お近づきになりたい情報様と接触回数を増やして親密度アップしてついでに感情まで揺さぶっちゃう
    ・1日の振り返りを寝る前にして余計な情報を入れずにベッドイン
    ・音読して複数の脳番地を働かせる

    楽しくわくわく新しいことを学び続けて
    充実の人生送ってみようと思う。

  • 大人になってからのほうが学習欲が向上するし、勉強が面白いと思える。それはその通りで、学び続ければ成長するんだという後押しとなった。細かいところは飛ばし読みしたけど、要は試行錯誤して自分なりの勉強方法で学び続けろ!!ってことだと私は解釈!

  • ざっと読み。歳食ってからでもまだまだいけるな、と思わせてもらった

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著者プロフィール

脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。脳科学音読法や脳番地トレーニングメソッドを開発・普及。独自開発したMRI脳画像診断法を用いて、小児から高齢者まで1万人以上の診断と治療を行う。

「2023年 『美文字脳を育てる「点つなぎ」ペン字練習帳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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