1年で億り人になる

著者 :
  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763140067

作品紹介・あらすじ

(編集中)

感想・レビュー・書評

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  • 億り人になるには投資するそれも大金でする。その為に良い借金をし一気に稼ぐ。インカムゲインになるように金の卵産むニワトリを育てていかないといけない。まずマインドから変えていかなければならない

  • 【もう一つ上】
    考え方として労働者、経営者(社長)、資本家(投資家)があると思います。
    わたしのいままでの考えでは経営者(社長)と資本家(投資家)あたりがあいまいでした。

    労働者 <=> 経営者(社長)、資本家(投資家)が明確に異なるのはよくわかるのですが、これは雇われる側 <=> 雇う側という認識で、搾取される側、する側という識別だけを行っていました。

    しかし、経営者(社長) <=> 資本家(投資家)にはさらに差がありますが、資本家が経営者となっている場合も多いです。自ら出資をしてその会社を自ら経営している状態ですので、ここの差が明確でない場合も多いのです。

    ただ、資本家は違います。

    基本的な考え方は「借りたお金の金利より利回りのよい事(事業)へお金を投入する」だけです。
    自ら事業を経営する必要性はなく、しなくてもお金が入ってくる仕組みなのです。

    ほとんど何もしていないのにお金が入ってくる状態です。

    時給換算すると圧倒的に高い時給となるのです。
    時給1億円もざらにあるということです。


    ー 労働者マインド -

    労働者になるために小中高、そして大学まで教育されます。完全に洗脳されていているので、労働者マインドになるのは致し方がないことだと思います。

    労働者マインドは自ら労働してその対価として給料を受け取るという感覚です。

    そんなこと当たり前では?となります。
    働いてお金をもらう。普通では?となります。

    しかし、当たり前ではないのです。働かずしてお金を得ている人がいるのです。不労所得です。しかも、その金額は時給1億円という途方もない金額です。

    働かざる者食うべからずの精神は捨てる必要があります。

  • 考え方は勉強になりました。この本を読むと借入を増やして運用をしようという人が現れて来るかと思いますが、この本が書かれた時代背景などの前提は認識しておくべきだと思います。この本が書かれた2023年は、10年ほど続いた金融緩和の時代であり、ゼロ金利で公的融資の資本コストがほとんどゼロだった時代です。つまりこの本は金融緩和下のカネ余り・低金利の時代に金利差で財務レバレッジかけてお金を増やす手法ということを理解しておくべきです。
    その前提の上で、この本は仮想通貨やFXなどのいわゆる投機物ではなくて投資の話なのでタイトルにしては本質である事も多いと思います。
    最後に、金利が上がって資本コストが上がった後の時代においては、金融知識のない人が財務レバレッジかけて資金調達すると普通に逆ザヤで損するだけなので、戦い方も大きく変わってくるという前提で読んだほうがいいと思います。

  • 内容はすばらしいですが、このタイトルだと株式投資等の本と思ってしまいます。中身は明らかに起業本です。

  • 夢のあるタイトルに惹かれたものの、
    内容は他の本にもあるようなありきたりな内容。
    流し読みして、ひとつくらい引っかかるものが
    あれば良いくらいの軽い気持ちで読むのがいいかと…正直、買ってまで読まなくていいレベル。

  • 最近、お金や投資の勉強を始めて、始める中で現物投資、特に不動産投資を始めたいと思っていたが、費用をどう工面するかを考えていた。
    不動産投資を始める費用を稼ぐために、働いて、他の投資をして、不動産投資を始めて、FIREを達成するまで時間がかかるかと思っていたが、この本を読んで衝撃を受けた。
    お金持ちは費用を稼ぐのではなく、借りて工面しているというのは想像していなった。
    やはり、借金はマイナスのイメージがあるし、ないほうがいいと思っていたので
    借金にもいい借金があるということに驚いた。
    また、法人を立ち上げたほうが節税になるというのはよく聞くが、融資を受けてそのお金で運用をするというのも、今までになかった発想だった。
    この本に書いてある
    ・法人を立ち上げてお金を作り、現物投資をする
    ・先に与える
    の2点をすぐに実行していく

    読む前はタイトル通りに1年で億り人になれるわけないと思っていた。
    しかし、実際読んでみると筆者や実際のお金持ちの経験談をもとにして書いてあるので、説得力があり、全然夢ではないと思った。
    FIREを目指している人にはぜひとも読んでほしい1冊。

  • 「今でも『現物投資』は通用するの?と思っていましたが…」
    幼少期にお金に苦労した家庭で育ったがために、何とかして大金持ちになろうと努力し、その夢を叶える話はよくありますが、こちらは他の書籍とは一線を画している感じです。著者は3度の離婚を経て、富豪の夫を持つよりもの自分が大金を稼げるようになる方がベストであることを悟ります。
    昨今、暗号資産やFXなどのネット取引で億り人になる人が多い中、著者はあくまでも現物投資を勧めています。現物は一瞬にして消えてしまうことはないのです。
    現物投資というと不動産投資を考える人が多いかと思いますが、それ以外にも高級車や貴金属、農業なども投資案件として紹介されています。本書では主に不動産投資の話が大部分を占めていますが、投資セミナーで扱われるような物件ではなく、自分の足で優良物件を見つける必要があると言っています。
    では、どうしたら優良物件に出会えるのかというと、実際に投資をしている富裕層たちに紹介してもらうのがベストとのこと。つまり、資産がない人に来る投資話のほとんどは詐欺的なものだということです。
    投資をする際の三原則は、安く買う、高く売る、そして最も重要なのが『売り先が決まっている』ということです。
    そして、高額な投資でなければならず、公的機関などから借入れをしてでもお金を調達する必要があるのです。もちろん、何年後ぐらいにexitできるかを想定し、借入金の金利とインカムゲインを想定してマイナスにならないようにします。

    本書を読んで、誰も行かない場所だからこそ行く価値があることは認識できました。でも、失敗するのは怖い。凡人と成功者を分けるのは、そんな怖さを乗り越えられる覚悟があるか、ということもわかります。
    結局のところ、新しい行動を取らなければ、大きな変化もなく、その内に良書の内容は忘れ去られ、雑用に追われる元の日々に戻ってしまいます。
    自分はどれくらい「怖さ」と向き合えるのか、深く考えさせられました。

  • 『1年で(1億円借り入れて不動産投資したら)億り人になり、FIREしました』というエッセイ本。本書で『富裕層はお金持ちになるための情報を公開しない』と記載しているとおり、ヒントはあるが肝心な部分はぼやかしている。こんな人生もあるんだなと、感心した。エッセイ本として読むなら面白いが、ビジネス書としては低レベル。

  • とにかく胡散臭い。こんな本が売れてるってやばいでしょ!1年で1億円を作るために、借金してでも初期投資額を増やし、現物投資(主に不動産)すべきだという内容。著者が出会った資産家たちの話を交えているけど、具体的な投資方法は書かれていない。詐欺に気をつけろと言うが、この本こそ詐欺では?

    • Tomoyukiさん
      本書は読んでいませんが、「借金して不動産に投資しろ」はプロのやる事ですよね。笑
      それを素人に勧めるのは「借金してギャンブルしろ」というのと同...
      本書は読んでいませんが、「借金して不動産に投資しろ」はプロのやる事ですよね。笑
      それを素人に勧めるのは「借金してギャンブルしろ」というのと同じ…笑。
      2023/12/28
    • chippyさん
      コメントありがとうございます!
      まさに、プロだからできること。これを実行できる人はそもそもお金持ちか、見境ないギャンブラーかどちらかだと思い...
      コメントありがとうございます!
      まさに、プロだからできること。これを実行できる人はそもそもお金持ちか、見境ないギャンブラーかどちらかだと思います。
      2023/12/30
  • 投資による資産構築に関する1冊。
    1年で億り人になるという衝撃的なタイトルと黒い装丁はかなりのインパクトがあります。タイトルのとおり短期間で億り人になるには、これまでの投資本、「長期・定額の投資」「節約」「お金の動きをつかむ」といったような内容は全く出てきませんので、現実的な話とは一線を画すものです。
    著者はなかなか波乱の人生を送っており、その中で得られた内容は、衝撃的なもので、これをこのまま同じことをやってみようと思う人は、なかなかいないのではないでしょうか。とはいえ、普通のことをやっていては億り人になれるわけもなく、著者が出会った億万長者の仕組みを明らかにしたことは価値のあるものだと感じます。

    ▼個人の資産を「BS脳」で考える
     労働で稼ぐのではなく、借入(負債)を使いながら運用する。収入ー支出=収益を投資するのではなく、純資産+負債=資産を投資する
    ▼成長するタイミングで、付き合う人、それまでいた環境、時間(やらないことを決める)を捨てる
    ▼見返りを求めず、「先に与える」ほどなぜか豊かになる
    ▼億り人を目指すなら「減らない運用」と「最初に大きな元手」を用意すること
    ▼成功の秘訣は、資金調達力にある
    ▼16の資金調達アプローチ
    ・クラウドファンディングを行う
    ・不用品を売る
    ・情報や経験を売る
    ・親や知人から借りる
    ・親族から早めに相談する
    ・労働
    ・お金でお金を増やす
    ・時間を使う
    ・人脈を使う
    ・悪い借金や固定費を手放す
    ・エンジェル投資
    ・独自仮想通貨を作る
    ・火災保険の申請をする
    ・SNSでスクールなどを運営する
    ・公的融資を受ける
    ・給付金、補助金、助成金をうまく活用する
    ▼年金は絶対に、さっさと繰り上げて受給しなければいけない。「すべてにおいて、常識や先入観の逆を行け」
    ▼「億り人」を目指すならば、個人でも全員、法人を持つ。資金管理のために持つ法人は、合同会社がおすすめ
    ▼最強の現物投資
    ①築古不動産の一棟買い
    ②農業への投資
    ③粗大ゴミの輸出への投資
    ④海外不動産への投資
    ⑤高級腕時計、貴金属、アンティークカー、不用品の輸出事業、ダイヤモンド、お酒、一時的に値上がりする物
    ▼「世の中の8割の問題は、お金で解決できる。であるから、人生ではまず資産構築に真剣に取り組むべきだろう。そうすれば、お金で解決できる問題を、最短スピードで解決できるはずだ。そうした後に、残りの2割の”人生のもっとも大切な問題”についてじっくりと取り組むべきだろう。つまり、それはつまりは”幸福とは何か””人間とは何か””生きる意味とは何か”といったテーマだ。だが、人々はみな、逆の順番で人生を進めてしまっている。お金で解決できる問題を、お金以外で解決しようとしている。それゆえ、どんどん疲れていってしまうのだろうね」
    ▼億り人になる道を阻む「3つの天敵」は、詐欺師・泥棒。税金、浪費
    ▼「5つの原則」で詐欺師を見つけろ
    ①仕組みがシンプルか
    ②投資可能金額が安すぎないか?
    ③年利20%を超えていないか?
    ④ポンジスキーム(自転車操業)ではないか?
    ⑤運用者と常に連絡が取れるか?

    <目次>
    第1章 常識から逸脱せよ
    第2章 人も時間も容赦なく見極めろ
    第3章 お金集めを躊躇するな
    第4章 「現物」に投資せよ
    第5章 詐欺師を警戒せよ
    第6章 日常をリセットせよ
    第7章 誰よりもお金持ちに憧れて

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著者プロフィール

株式会社MAYUKOness代表取締役社長 資産構築コンサルタント/禁労コンサルタント 愛知県出身。超倹約家の家庭で育った反動で、「お金持ちになる」が小さい時からの夢になる。公務員として勤務した後、民間に転職し、月収800万円を稼ぐ凄腕営業となる。しかし「高収入=お金持ち」ではないことに気付き方針転換。婚活もかねて世界38カ国を行き来し、アメリカ、ドバイ、スイス、アブダビ、モロッコ、モナコ、フランス、イタリア、台湾などで活躍する世界中の大富豪やVIPとの太いパイプを作る。資産家と3回結婚するも、それぞれ離婚を経てバツ3に。ある時、現在の投資の師匠に出会い、資産・収入ゼロからたった3カ月でFIRE達成、4カ月で資産1億円になる。その教えを広めて「1人でも多くのFIREを達成」させるべく資産構築のコンサルティングを行う。指導した生徒の74%以上を、資産ゼロや3000万円以上のカードローン地獄といった状況から生還させる。口コミで話題となり、海外からの受講者も多数。現在は1年以上のキャンセル待ちに。運営しているブログも、ハッシュタグランキング連続1位を獲得し、多くの読者に支持されている。

「2022年 『1年で億り人になる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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