結婚までに、やっておくべきお金のこと (サンマーク文庫 な 6-1)

著者 :
  • サンマーク出版
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763160430

作品紹介・あらすじ

「いつか結婚したい」と思っている人。結婚間近の人。「あこがれ」と同時に「不安」を感じている人。そんなあなたのために、お金の専門家、ファイナンシャル・プランナーとしてたくさんのカップルのコンサルティングをしてきた著者がアドバイス。「シングルライフ」と「結婚ライフ」の違い、婚活、結婚資金と結婚式、子ども、事実婚などなど、「あかるい結婚生活」を送るためのお金のヒントがたっぷり。文庫書き下ろし。

感想・レビュー・書評

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  • 「ファイナンシャルプランナーが伝授する」とある。著者の物言いは極端なきらいがあるが、話は具体的。

    マンションを買おうと思っている20代とかには、参考になるかも。

    それぞれのケースにつき、自分だったらどう考えるか、が大事だと思う。

  • 楽天証券で無料だったので読んでみた本

    結婚をテーマにFPの著者が結婚前・後、子育てなど、お金の面で説明している
    正直、年齢的にも結婚するつもりはないが……

    内容としては想定に基づいて具体的な説明があるなどわかりやすい
    事実婚、離婚、再婚など踏み込んでいるのもまた面白い

    【参考になった点】
    ・結婚=失業・病気などのリスクを二人で分け合う
    ・「決めない」ということを決める
    ・結婚は逃げ場じゃない
    ・養うのではなく、互いに支え合うという気持ち
    ・シングルの場合、現役時代の40%相当の年金額
    ・不安から逃れようとする誤った決断をしやすい
    ・貯めるためのはっきりした目的を持つ
    ・世間並み、平均レベルという考えは必要ない
    ・離婚しても慰謝料はほぼ望めない

    【内容:アマゾンから転記】
    「いつか結婚したい」と思っている人。
    結婚間近の人。
    「あこがれ」と同時に「不安」を感じている人。
    そんなあなたのために、お金の専門家、ファイナンシャル・プランナーとしてたくさんのカップルのコンサルティングをしてきた著者がアドバイス。
    「シングルライフ」と「結婚ライフ」の違い、婚活、結婚資金と結婚式、子ども、事実婚などなど、「あかるい結婚生活」を送るためのお金のヒントがたっぷり。
    文庫書き下ろし。

  • お金に真剣になるチャンス 決めないことは、決めることだ。 適度の距離で良い関係を保てるのが理想だ 結婚したら、家計の為の銀行口座と、夫婦それぞれの個人口座を別々に持つ事を勧めている。 同じ地域の60㎡のマンションが3000万円なのに、半分の30㎡の広さで2200万だったりする。 シングルのマンション購入成功の要因①中古マンションを相場より安く買った②ファミリータイプの物件を買った③立地が良く解っていた④資金に余裕があった 買う前に、専門家に相談すると安心! お金や欲望する力がつかない シンプルな医療保険にひとつ入っておこう だらだらしないように「期間限定」がいい。ただし、長くても1年まで。 かし河岸を変える 恋人や結婚に進まなくても、いい友人になれるかもしれない。そうしたら、その友達との出会いに繋がる可能性もあるのです。 じっと待っていても、出会いは降ってこない。犬も歩けば棒に当たる。動く人には、必ず出会いがある。動こう。新しい何かを始めよう。 「ああ、これは、親の卒業式なんだ」 近い親族は1人5万 「結婚するぞ!」と思うことには、凄いパワーがあるのだ。 実はこれ、130万円以上だと損になるのではなく、130万円未満を不当に優遇する仕組み。 大きな死亡保険は要らない 出産や子育てのサポート制度を知っておこう ひちゃくしゅつし非嫡出子 ストーリーを書いているのは、結局は自分自身だ。文責は自分。気付いてた? 人生って、そもそも、色んな失敗の詰め合わせだと思う。

  • 結婚では、精神的に色々なことを誓うだけでなく、現実的にも様々な変化が起こる。重要なことを見落としていると困ると思い、情報収集のために何冊か本を斜め読みしてみることにした。

    この本の内容は非常に基礎的で、結論から言うと自分にはあまり読む価値が無かった。結婚を軸にしてはいるが、結婚が決まっている人より、学生か新卒ぐらいの方が読むとちょうど良いかなという内容で、「結婚までに」というよりは「将来的な結婚に興味があれば」というようなタイトルのほうが適切だろうか。

    また、著者の価値観には同意できない。例えば、「結婚をすると、独り身の時よりも時間はなくなるが、やる気が出るので仕事のパフォーマンスが上がる」というようなことを平気で言い切る。確かにそういう方も居るかなとは思うが、印象だけでそういったことを言い切るような非科学的なスタンスは好きになれない。

    結婚後の稼ぎの税法と民法での扱いの違いなど、新しく知ることができた点もあった。もともと大きな期待はしておらず、何か知らないことがあれば良いなと思って読んだので、最低限の目標は達成できたか。

  • ぼんやりとでも結婚する可能性があると思う人は読んでおいて損はない本。
    がちがちではなく、これならできるレベルの目標を提示してくれるので、まずはこれだけ!を目標にがんばれる気がする。

  • 読みやすく、勉強になりました。
    またもう一回くらい読んで理解を深め、
    いずれの結婚などなどに備えたいです。

    まずは貯金をしっかり貯めます!

  • 周りの人の意見を気にしすぎてたかもしれない。

  • お金の使い方の目安を知れて少し安心できた。
    何事も、計画的に。
    収入の15%を貯金に。
    夫婦均等に貯める。

  • * 読了日20170505
    * 購入日20170109

  • タイトルこそ、「結婚までにやっておくべき」お金のことであるが、20代~30代前半の学生・社会人に必要なお金の知識がコンパクトにまとまっており、男女問わず、また、既婚・未婚・彼氏彼女の有無を問わず、読んで損のない一冊である。
     結婚に対する考え方から始まり、社会人として必要なお金の知識、1人暮らし(親からの自立)の大切さ、更には婚活の話まで網羅している。
     結婚式や結婚生活に関するお金についての基礎知識を知るだけでなく、自らのお金に対する考え方・使い方などの、現状を見直すきっかけにもなる一冊である。

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著者プロフィール

ファイナンシャルプランナー。アルファ アンド アソシエイツ代表取締役。 長崎市生まれ。早稲田大学商学部で国際経済を学ぶ。メーカー勤務を経て、1985年、独立系FP会社MMIに入社してファイナンシャルプランニング業務全般に携わる。91年、アルファ アンド アソシエイツ設立。個人向けのライフプラン、保険見直し、家計管理、資産づくりなどのコンサルティング 、金融記事の執筆・監修(単行本、新聞、雑誌など)、FP・金融セミナーの講師など。複雑な金融や保険を、わかりやすく解説する記事や講演に定評がある。累計12万部のベストセラー『20代のいま、やっておくべきお金のこと』(ダイヤモンド社)など著書多数。

「2016年 『いま、働く女子がやっておくべきお金のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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