(文庫)「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方 (サンマーク文庫 い 8-1)

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  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763161246

作品紹介・あらすじ

(編集中)

感想・レビュー・書評

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  • 人を動かす前に自分を動かす。
    被る帽子を一つにする、態度に一貫性を
    気に入った本を繰り返して読む。
    心を震わせる映画に触れる

  • 今の自分にこの本がとても心に沁み、とても感動した。この本は何度も繰り返し読んでいき、再読した時にまた新たな気づきが得れるような人間になる。かぶる帽子はひとつにする。

  • "たくさんの挫折体験を持ち、苦しい体験を持った人こそ、リーダーになるべき。"という言葉は今の自分に刺さりました。

  • リーダーは強く堂々としてなくてはならないという固定観念がなくなった本でした。謙虚でいること、現場に寄り添うこと、それでいて研鑽は日々続けること、勉強になりました。

  • 圧倒的、人徳主義!
    普通の人だけど、リーダーになれます。
    ・弱い人を大切にする。必ず現場の店に行く。
    ・権力の誘惑と恐怖に負けない。

    ・聞きに行く力。
    『何か困った事はないですか?』
    権力は誰かの為に使った時に、初めてありがたがられる。
    自分の力で弱い人を救う!
    『あの人は、どうですか?』

    ・禁止行動。
    悪口 と 自慢話。

    ・俺たちのミッションは、コレだよね。
    好き。得意。人の為になる。の中心。

    ・壁とは、その先にあるものを あなたが
    どれだけ手に入れたいかを証明する為に存在する。

  • ◉人を修める(動かす)前にまずは自分を修める(動かす)
    ◉常に謙虚な姿勢で
    ◉会社のミッション、理念を大切にする
    ◉ネガティブな発言や言い訳的な前置きはポジティブな空気を生まない
    ◉社歴浅い人や年次が年下の人から先に意見を聞くようにする
    ◉発する言葉(の影響力)を考える
    ◉何か依頼をするときは必ず背景whyから
    ◉評価の際は結果よりもプロセス重視でみる
    ◉to do goodよりもto be goodになる(By経済学者ケインズ)
    ◉スピード感よりも正しい意思決定を
    ◉事実と判断は分ける(分けて聞く)
    ◉「上が決めたから」は絶対言ってはいけない
    ◉絶対に逃げない=決断する
    ◉変化は小さな一歩から、大きい目標も小さなクリアの積み重ね
    ◉2週間に1回、3時間程度考える時間を作る
    ◉タイトルのみのメールは「✳︎」をつけるなどとルールを作ってみるのも良い
    ◉1つ、2つ上の視座で物事を考える

  • 何度も読みながら泣きそうになった。
    リーダーは常に見られている。弱い人こそ大切にする。感謝の言葉をかける。
    結局は自分次第。他に働きかけながら、自分自身も環境に磨かれるカミソリ(本文中)のような生き方をしていきたい。
    上に媚びて下に偉そうなリーダーは、どんなに世渡りがうまくても限界がある。社会はよく人を見てる。
    どんなことにも学びがあるし、感謝できる。

  • "リーダーになろうとするのではなく、まわりに推されてリーダーになる"

    本書の趣旨はこの一文に尽きると思います。そのような人物になるためのマインドセットを、実体験を交えて解説されています。全体に特に目新しい内容はありません。リーダーとは人間性が全てなんだよなと再認識させられます。

    仕事が早い、カリスマ性がある、リーダーシップがある、斬新な視点を提供できる、トレンドに精通している、…
    いわゆる「仕事ができる人」の特徴を挙げればキリがありませんが、リーダーは必ずしもこのような人である必要はない。弱くてもいい、カッコ悪くてもいい。この人に尽くしたい、ついていきたいと思わせる人間性こそが、リーダーに最も必要な素養なのですね。

    では、どうやって培うのか?それを考えるところからリーダーへの道が始まるのだと思います。

  • 何か困ってることある?
    と聞くことで部下の求心力アップ、現場を大切にする、常に謙虚でいる、など学ぶべきところが多かった。おすすめされてる書籍も読んでみたいと思います。

  • オリラジのあっちゃんのYouTubeで紹介されていた一冊。
    最近、あっちゃんかサラタメさんばかり見ている気が。苦笑
    スタバの元CEOというのに、惹きつけられました。笑

    しかも圧倒的なカリスマリーダーではなく、
    みんなに推されてリーダーになるという。

    本の帯部分に、
    「リーダーは、弱くてもかまわない。」
    と書かれています。

    みんなに可能性がある!と勇気をくれますが、
    読み進めていくと、
    岩田さんの人柄や思考も見えてきて、
    頭も良くて、気持ちも芯があって、
    何より自分に厳しい人なんだろうなあ、と思いました。

    私の今の上司とメンバーにも読んでほしいです。笑
    私が所属しているチームは上司のことが嫌いで、
    とにかく昼休みは悪口を言っているから。
    とても残念だなあ、と思っているので、リーダーやチームについて考えてほしいなあ、と思います。

    個人ミッションとはなにかを考える、
    ネガティブなワードは吐かない方が良い、
    行動はすべて見られている、
    困ったことを助けるためには権限が必要、
    上を目指すなら人間性を高めよ、
    人の悪口や自慢話は控える、
    「ありがとう」や挨拶を習慣にする、

    私はいまリーダーをしているわけではないけど、
    社会人として学びになることも多かったです。
    流されてたり、怠けていちゃいけないですね。
    しゃきっとしました。笑

    さくさくと読み切れましたが、
    折を見て読み返したいと思います。

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著者プロフィール

岩田松雄(いわた・まつお)
元スターバックスコーヒージャパン代表取締役最高経営責任者。株式会社リーダーシップコンサルティング代表取締役社長。元立教大学教授、早稲田大学講師。1958年生まれ。大阪大学経済学部卒業後、日産自動車に入社。セールスマンから財務に至るまで幅広く経験し、UCLAアンダーソンスクールに留学。その後、外資系コンサルティング会社、日本コカ・コーラ株式会社役員を経て、株式会社アトラスの代表取締役社長として3期連続赤字企業を再生。その後、株式会社タカラ常務取締役を経て「THE BODY SHOP」を運営する株式会社イオンフォレストの代表取締役社長に就任し、売り上げを約2倍に拡大させる。2009年、スターバックスコーヒージャパン株式会社のCEOとしてANAとの提携、新商品VIAの発売、店舗内Wi-Fi化、価格改定など次々に改革を断行して業績を向上。UCLAビジネススクールよりAlumni 100 Points of Impactに選出される。2011年、リーダー育成のため株式会社リーダーシップコンサルティングを設立し、現在に至る。

「2023年 『ミッション 私たちは何のために働くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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