(文庫)お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ! (サンマーク文庫 な 11-1)

著者 : 中村文昭

• サンマーク出版 (2021年7月13日発売)

作品紹介・あらすじ

（編集中）

感想・レビュー・書評

[けいわさんの感想 · 2023年8月21日]

自分を形作る90%は他人からの影響。
→どんな人と接するかで自分というものの90%は決まってしまう。

どの出会いが、自分の人生をどう切り開いてくれる(その逆も)かはわからない。
出会いの数が1よりも100の方がパイが大きい分、変化は必ずある。
いかにしてパイを増やせるか。

人を動かすのは情熱。

モノではなく心や舌や耳に投資をしろ。

自分が正しいと思った時ほど優しくする。
相手に逃げ道を作ってあげてから叱る。

人に100%全ての選択を選んでもらう。

[タケノリさんの感想 · 2023年1月31日]

2023年4冊目。

1月初旬に中村文昭さんご本人のお話を
聴講する機会があり、その会場に向かう
途中で買ったものの、講演前に読み切る
ことはできず笑
　
講演では飾らない姿と言葉、そして
その言葉選びのセンスに惹かれましたが、
本書にもその魅力が詰まってました。

言葉についてはご本人が学ばれてきた
ことから抽出されただろう他に、
出会った方々の影響も大きいようです。
エピソードひとつひとつに読み応えがあります。

ちなみに本書は2021年に出版された文庫で、
2003年に出版された本の文庫版。
つまり、約20年前に書かれたものと
なりますが、内容に違和感はなく、
頷けるものばかり。本質を捉えている
からなのかもしれません。


#お金でなく人のご縁ででっかく生きろ
#中村文昭
#サンマーク文庫

[ユーピーさんの感想 · 2021年11月23日]

他人への感謝やご縁を大切にされる姿勢は凄いと思いますが、私自身が即実践してみようと思えるものが見当たらなかったです。
途中飛ばしながら読んでしまいました。

[芥川篤さんの感想 · 2021年10月22日]

どんな出会いやきっかけも大事にするし、それを自分から作りにいく姿勢を真似したいと思いました。
また、どうやったら相手が喜ぶのか、相手目線で徹底的に考えておられる点、これを私も大事にしていこうと思いました。

[そららさんの感想 · 2021年9月25日]

中村文昭『お金ではなく人のご縁ででっかく生きろ！』

18で進学も就職もせず上京して、ひたすら縁で天命を紡いでいった
文昭さんの「行動力」と「本気度」と恐ろしいほどの自画自賛にひたすら圧倒されました。

私自身、ひたすらご縁に次ぐご縁で生かしていただいているこれまでの人生を思い返していましたが、
やはり全て、
周りから狂った様にみられようが、自分の本心に従って思い切って冒険してみたとき、
人に何か与えた時に紡がれてきたものでした。

「人を喜ばせるために、そこまでやるか！」と感動しました。

成功する人、縁が出来てゆく人は、
自分に何もない時からやはり与えて与え尽くす、
行動を鬼の様にやってのける、
人を大切にしまくる人なんですね。

私に全く同じことは出来ないかもしれません。
ですが、真似できることは、一つでも二つでも実行に移したい。

手抜きをしないとか、
お金よりも今ここで目の前にいる人を喜ばせる、
本を読んで興奮したらアウトプット、
忘れるためにメモる
ハガキをすぐ送る、
講演会ではうなづく。
出会った人のことをしっかり覚えておく。

→これは今日からでもできることです。

新幹線で隣の足を踏んで、仲良くなる、
ヤクザに親切にする、
15時間労働で安月給、
印象の悪いお客さんに誠心誠意サービスをする
自分で鰻や鳥や山菜をとってくる

→ハードルが高そう。笑

著者プロフィール

１９６９年、三重県の山奥で林業家の息子として生まれる。皇學館高校を卒業後、単身上京。人生の師匠となる実業家との出会いから、果物と野菜の行商や飲食店の経営に携わり、商売の面白さを知る。独立後は三重県の伊勢市でブライダルもできるレストラン「クロフネ」を開店、その感動的な演出で大繁盛となる。２０００年から始めた講演活動は評判が評判を呼び、２００５年には年間３００回を記録。全国を歩くかたわら、農業と若者を結ぶ「耕せにっぽん」をプロデュースする。著書に『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ！①②』『人生の「師匠」をつくれ！』『「話し方」ひとつで、人生はでっかく変わる！』『何のために』『コミック版　お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ！』（いずれも小社刊）などがある。

「2021年 『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ！』 で使われていた紹介文から引用しています。」