- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763181701
感想・レビュー・書評
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日本と韓国の英語に対する感じ方、考え方が同じということに微妙に納得
確かにこのとおり実践すれば英語力は格段に上がるだろうなということはイメージできるが、実際にやるのは非常に困難というか不可能な気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
英語を机に座って勉強するのではなく、聞いて書いて覚える方法について書いてあった。
英語の学習法について書いた本は多くあるが、この本は英語の苦手な自分でも実践できそうな方法が書かれていたのでやってみようと思う。
英語を自国語に変換して理解するのではなく、英語で思考し英語を出力すべしという考え方は、今までの学校教育で教わった方法とは全く異なっている。
最初は難しく感じるかもしれないが、やっているうちにわかる瞬間が来るとのことなので、素直にやってみよう。 -
韓国人の筆者がドイツ語を話せるようになった
ノウハウを活かして英語を話せるようになるコツをまとめた本。
一応舞台は韓国なのですが、日本にも置き換えられる
シチュエーションで本作は話が進んでいます。
近年の学校での英語の勉強方法では
詰め込みだけで、絶対話せるようにならない。
(確かに自分も話せない)
言語を学ぶ方法は、子供が言語を学ぶように
ひたすら耳で聞いて、言語をなじませることと、
今話せる言語をベースに勉強をするのではなく、
勉強したい言語の辞書を用いることが重要と説いています。
全編話は納得しました。
確かに言葉の覚え方は、聞いて語彙を増やしていくのが
本来の姿なのだと思いました。
しかし本作でも書いてあるのですが、
根気よく続けるというのが難しいですよね。。。
そこさえ突破できれば、英語もペラペラになれるという話です。
詰め込み、暗記方式の現代の韓国(日本)の教育方針に
疑問を投げかけつつの内容となっています。
少し母国を否定しすぎとも取れましたが、
言語学習の真髄が説かれていると思いました。 -
韓国で大ベストセラーになった本。
納得できる部分もあるので一度読んで参考にするのはいいかもしれないけど、
問題点も多し。
この本の主張している勉強法は、赤ちゃんが言葉を習得するように
大人も英語を学習すればペラペラになるっていうもの。
ネイティブみたいになりた〜い♪って思っている人にはとびつきたくなる勉強法かもしれない。
あと、英語よりも日本語に接する時間のほうが長い学校教育の英語の授業に疑問を持った人にも
魅力的に映るかも。
けど、このやり方には2つ問題点がある。
ひとつは、大人が赤ちゃんとまったく同じように言葉を学べるかっていうのは、
SLA(第二言語習得理論)研究の中ではかなり無理っぽいという意見が有力だということ。
どういうことかというと、ある能力を発達させるのに適した期間というのが生き物の脳にはあり、
その時期を過ぎると同じような学習はできない、とされているのだ。
この期間っていうのはcritica periodって呼ばれているんだけど、
だいたい生後6ヶ月から12か13歳くらいまでと言われている。
その期間を過ぎた大人が同じ原理で言語を習得しようっていうのはかなり困難が伴いそう。
ふたつめは、すでによく知っている言語があるっていうことをプラスに役立てないともったいないっていうことだ。
言語が何であるかさえも知らない赤ちゃんと同じ勉強法なんて、ねぇ。
ただ、英語になるたけ触れる、という考え方自体はいいと言える。
他に、いろいろなものを聞くよりも同じものを何度も繰り返して聞く、なんていう勉強法も、
やってみると確かに役に立つので、面白い。
単行本で買うにはかなりもったいなくて、「他にもっといい本があるよ!」と言いたくなるけど、
文庫版だったら一度ざっと読んでいいとこどりをするっていう方法もある。
ということで、星2つ!
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参考になった!
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割と共感できることはある
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//破棄
・6日連続英語、1日休み。
・簡単な英語を繰り返し音読。最初は、理解なくてもOK -
英語の勉強をするな、と言っていますがこれは(従来の)というカッコつき。
この著者の勉強法に関してはとにかくひたすら時間をとって勉強しないとクリア出来ません。
なるほどと思えるところもありますが、英語学習のメソッドとしてはちょっとムダが多い気もします。 -
これ、出版された当時は売れたんだよね。買った人の99%はがっかりしただろうなあ。
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子どもが出来たら映画を見せよう!