採用の超プロが教える伸ばす社長つぶす社長

著者 :
  • サンマーク出版
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本棚登録 : 113
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763196057

感想・レビュー・書評

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  • チェック項目12箇所。難しいのは会社をつくることではなく、つくった会社をつぶさないことだ。社長より能力のある人材は、社長にはついてこないし、社長も使いこなせない、ということだ。社員が社長の顔色をうかがいながら仕事をするというのは、部下個人の問題ではなく、そういう文化が会社に根づいているということなのだ。きちんと報酬を支払ったうえで、さらに社員のモチベーションをアップさせるために何ができるのか。「仕事ができる」と言っても、その能力はさまざまだ。自分の会社に必要な人材がわかるためには、自社のビジネスモデルをよく理解していなければならない。ビジネスに必要な「素直さ」は、相手の言うことを鵜呑みにする素直さではなく、相手の価値観を受け入れる素直さである。経営者の人材観としては「人は育たないもの」ということをきちんと認識しておいたほうがいい。「人材は集めるものではなく、集まるものだ」、よい人材を集める方法ではなく、よい人材が集まる仕組みづくりだ。「意欲」というのは、能力以上に上げるのが難しいということだ。助成は次の時代になくては鳴らない能力、「変化に対する順応性」、「コミュニケーション力」そして「右脳で物事を判断する能力」を潜在的に兼ね備えている。その人の仕事に対するスタンスは、その人の人生に対するスタンスそのものだからだ。

  • 知り合いの経営者に教えていただいた本です。

    良い社長とはどういう社長なのかが分かるので、肩書きに惑わされないコミュニケーションが取れそう。

    学生にとっては、どんな社長の下で働けばいいかがとてもよく分かる本なので、後輩に勧めたい本です☆

    経営者の本ですが、書いてある内容は社長に限らず、全ての業種(役者も)に共通する部分があると思います。

  • 初版は2004年10月。
    「採用の超プロシリーズ」

    当時は多読はしていなかったので
    じっくりと読んでとても感動していたことを思い出します。

    とても多くのことを学べる本だと思います。

  • 結構断定的に厳しい指摘が多い。
    日本の多くの社長が本書を読んだら、ほとんどの人が眉をひそめることになるだろう。
    しかし、その内容は多少過激な部分もあるものの、非常に真っ当で示唆に富む。

  • いま一度、読み直したい衝動にかられる
    いい本でした

  • 中小企業の人材採用を支援するワイキューブ社社長の安田氏の新著です。前著の人材論、仕事論から、中小企業の経営者の問題に切り込みます。ワイキューブ社の顧客である中小企業の社長に「あなたは会社をつぶす」と言う勇気。しかし、その中身は会計事務所の担当者として経営者に日常的に接する私が痛感する内容です。「環境が悪い」「社員が悪い」それでいて自分は「変わらない」。高度成長期の「成功体験」が変化を邪魔をする…。本当にその通りだと思います。この本は是非経営者の方に読んでいただきたいと思います。また、経営者の方よりも社員さんの方が先に読んでしまった場合、社員さんから見切りをつけられる可能性大です。

  • いろんな社長像があって勉強になった。
    彼の本では、千円札を拾ってはいけないもおススメ

  • <img src="http://www.lovelovetennis.com/soma/image/poo.gif">以前にも読んだ「採用の超プロが教える仕事の選び方 人生の選び方」と同じ安田佳生さんの著書。<br> 始めてこの安田さんの本を読んだのは、「採用の超プロが教えるできる人できない人」。前の会社の社長が、同じ安田さんの著書「採用の超プロが教えるできる人できない人」を読み感銘を受け、初めての新卒採用の際に、採用のコンサルタントとして安田さんが代表をしているワイキューブという会社に依頼した。このとき、社員全員がこの本を読み感想を書いてグループで話し合った。<br> 今回のこの「採用の超プロが教える 伸ばす社長つぶす社長」は、その名のとおり「社長について」書かれている。その中でも、できる社長、伸びる会社に必要なのは「人材観」であると。そして、その中で働いている社員には「意欲」が大切で、それはすべてにおける土台であるといっている。その土台がないと、いくら研修やセミナーを繰り返しても意味がない。意欲があってこそ研修は意味を成し、社員を成長させ、会社を成長へと導く。その意欲は伸ばすことはできない。会社にとっては、もともと持っているその社員の意欲を発揮させることができるかどうに掛かっている。そのためには、「会社がいちばん大事にしていることが、本人にとっても大切なもだという共通認識。」が大事で、それがあれば社員は勝手に仕事をバリバリするようになる。<br> 4月から尊敬する義兄が外資系の生命保険会社の支社長に就いている。昨日、おめでとうメールを送った。「沢山の人財を育ててあげてください。」と。

  • 安田氏の著書第三弾。多くの社長と会ってきた安田氏だからこその言葉がココにあると思う。そんな理想通りの社長ばっかりなら、もっと社会は元気かな…とも思ってみたり。

  • 2005/01/06読了。
    社長は、"うまくいくための仕組み"すなわち、戦略を作って実行しなければならない。

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