- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763197474
感想・レビュー・書評
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数年前に読んでいて、再読。
繰り返し読みたい本。
人は一人ひとり存在しているだけで誰かの心を優しい気持ちにしたりする。
それだけで充分価値がある。
そのことを認識した上で
心から楽しいと思うことをやったり、
必要なことを頑張ったり努力したり、
ときには休んだりしたい。
感謝の気持ちを持って、笑顔で、掃除して身の回りをキレイに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人生を豊かにするために大切な3つの行動、そ・わ・か。掃除を通じ、心を綺麗に保ち、笑う事でどんな事も肯定的に受け入れ、何事にも感謝することが、幸せにつながる事は腑に落ちました。不思議ない話やとても心を動かされるエピソードもたくさん詰まっています。人生に悩まれてる方、特に親子関係に悩まれてる方におすすめの一冊です。
以下特に心に残ったエピソード。
・身体が急に弱り、支えがないと歩けなくなった女性が、医者に行くと末期癌であった。病院での手当無し、自宅療養を言い渡された女性が、最後に藁にもすがる気持ちで1日1000回ありがとうを言うと、30日目で自立歩行ができるようになり、60日で近所の人に顔色がいいねと言われ、90日でふっくらして、100日(10万回のありがとう)で、ガン無くなっていた。
・就職前に自分の貯めたバイト代を使い、半年程度海外を旅行しながら住み込みで働きたいと大学生の息子から言われた女性。普通に就職して働いてほしいのになんでこんなことを言う子になったのかと思った。それを聞いた正観さんは、「教育とは自分で物事を考え、行動や生活を組み立てられることが目標。その点、どうして胸を、張って私は素晴らしい子を育てましたと言えないのですか。」と言った。女性はハッとして息子にこの話をした。息子は母さんが考え方を変えるのは大変だろうから、今まで通りこうるさく、息子に普通の生活をするよう心配する母であってと言われた。
・努力する人が尊いと教わる現代。正観さんの長女は知的障害があり、努力もしないが、その存在が尊い。彼女のいるクラスはとても暖かい雰囲気になるし、小六の時校長先生から直々、長女ほど心を込めてありがとうを言う子はいないとコメント。正観さん夫婦がいつも言っているから、覚えた。駐車場のおじさんにも90°の角度でありがとうと言う。どんな人でも人を喜ばせる価値がある。 -
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”初めて読んだ小林正観さんの著作。
そ・わ・か=掃除・笑い・感謝” -
神様の好きなことについて学べます。
少しオカルトチックな部分もありますが、論理的に展開される部分も多く、実践してみようと思いました。 -
考え方、ものの見方、捉え方を少し変えると、たちまち幸せになれる。
物事に良いも悪いもない。決めるのは自分。
怒らない。と言う部分は、恥ずかしながらなかなか続かない……
まだまだ腹を据えられないと言うか、覚悟が決められていないと言うか、「おまかせ」の生き方はできませんが、5年前、10年前と比べると、ずいぶん生きるのが楽になったなと思います。
都合の良いところだけを抜き取って真似事をしているだけのようにも思いますが、私も少しは小林正観さんの言っていることに近づけているのかな……などど思いつつ読みました。 -
本当はどうあれ、分かり易く、そう思えるところがさすが。
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そ・わ・かについて知りたくて読書。
唯物論者と自称する著者。しかし、素人目には矛盾とも言える目見えない世界のことが満載で興味深い。唯物論者的な視点で研究して検証を積み重ねているということだろう
。
そ=掃除
わ=笑い
か=感謝
神さまが好む行いトップ3とのこと。
最後の感謝についての話がすごい。
2万5千回有り難うをつぶやくと起こるという奇跡。
本書でも紹介される『水からの伝言』は読んだことがあるが、事実とするならば言葉、特に「ありがとう」の力を知ることができる。
トイレ掃除して、有り難うをより多く口にすることをリマインド。
読書時間:約50分 -
掃除の「そ」、笑いの「わ」、感謝の「か」。神様に好かれる人はこの3つを実行している人だそうだ。神様という非科学的なフレーズを使いながら、中身は極めて論理的。しっかり筋が通っている。なるほどとうならせる部分は多々ある。ただ、納得するだけでは駄目とのこと。学んだらまず実践。しかも日々弛まず。折角いい話を聞いても実践しなければすぐに忘れてしまうのが人の性根。「そ・わ・か」。毎日、心に問いかけて実践していきたい。
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プロローグ─神さまに好かれるための三つの法則
第1章 そ・わ・かの「そ」─掃除でお金が流れ込む
注目を浴びはじめた「トイレ掃除」の不思議な効果
お金の流れを止める心のゴミを取り除く
使ったトイレをとにかくピカピカにする
きれいに使う人のところにお金は集まる
トイレ掃除をすれば自分のことが好きになる
七番目の神さまがトイレ担当になる理由
損得勘定でいい、面白がることが大事
第2章 そ・わ・かの「わ」─笑いは人生を肯定する
なんでも肯定するとき、「笑い」が生まれる
大笑いできる人は病気になりにくい
健康の秘訣は心と体を温かくすること
数字に追われると、ガン細胞をつくり出す
体は事実より認識によって変化する
涙を流すことも免疫力を高める
第3章 そ・わ・かの「か」─感謝のもつすごい力
謙虚な人は神さまから応援される
「ありがとう」のもつ、とてつもない力
神さまをたたえる言葉「ありがとう」
「祈り」も「願い」も神さまへの感謝
三秒で悩み・苦しみを消す方法
納得するまで答えを探す脳の働き
すべてが「ありがとう」になる言葉の魔法
言いつづけた「ありがとう」が臨界点を超えるとき
第4章 そ・わ・かの実践─究極の欲深い人になろう
何事も実践しなければ意味がない
「トイレ掃除」も「ありがとう」も損得勘定から
どうせなら究極の欲深い人を目指そう
邪心のかたまりでもかまわない
学んだことを日常生活で役立てるかが大事
言葉は刃物である、というメッセージ
宇宙には「ありがとうのポイントカード」がある
第5章 幸せのしくみ─心がすべてを決めている
今の自分に幸せを感じれば「ユートピア」になる
幸も不幸もない、現象はニュートラル
「たまご」構造をしている幸と不幸の関係
対比するものがあるから概念が生まれる
私たちは「幸せの海」に生きる魚
川の流れに、舟を浮かべているだけ
第6章 人間関係のしくみ─夫婦も親子も魂を磨くための砥石
自分と隣人との違いは〇・一パーセント
人をなんとかせずに自分がなんとかなる
身近な人はみんな自分を磨く砥石
厳しさは暴力を教えることに通じる
人は「正しさ」よりも「好き」で動く
本当の優しさの意味を考えよう
ジョージ・クラベルの世界から離れよう
言うことをきかない「悪い子」に育てよう
天才の親たちにはある共通項がある
上下関係がスムーズにいく要素は「尊敬」
あなたが、この世に生まれてくれて「ありがとう」
エピローグ─喜ばれる生き方が人生を輝かせる