地方再生のレシピ ~食から始まる日本の豊かさ再発見~

著者 : 奥田政行

• 共同通信社 (2015年10月27日発売)

作品紹介・あらすじ

山形の一つのレストランから、町が、地域が、意識が変わった！
お寿司の楽しい食べ方、自然の見方、海を三次元で捉える方法、野菜・魚・肉の目利きの基本、売れる加工品の秘密と名前の付け方など、地方活性の立役者が語る料理の方法と方程式が満載！ ダライ・ラマ、ローマ法王、サンマリノ共和国駐日大使も絶賛の、その名も“奥田理論”！

◆地方を元気にするお店づくり
◆日本の伝統食を守る
◆海の味は海藻の味
◆獲れた海によって魚の焼き方を変える
◆良い野菜の見極め方
◆肉の見極め方
◆料理の出発点
◆アルケッチァーノの料理の考え方
◆地方の原石の磨き方
◆日本酒は温度によって味が変わる など

感想・レビュー・書評

[愛知大学豊橋図書館さんの感想 · 2024年3月25日]

愛知大学図書館のOPAC　https://libopac.aichi-u.ac.jp/iwjs0012opc/BB01069297

[osawatさんの感想 · 2021年10月29日]

ふむ

[shotaronohonさんの感想 · 2020年7月3日]

料理に関連本は初めて買った。
タイトルから社会学や共創の話が多いと予想していたが
さまざまな人との対談や表紙にあるようなかわいい食材や料理手順の絵、写真もあり気軽に読むことができた。

[Shunsuke Mitsuiさんの感想 · 2019年4月19日]

44

・魚は胃袋の匂いを嗅いで普段何を食べてたかを知り、調理方法を決める。(すごすぎ。)
・本当に地域を考えて、オリジナリティを追求すれば、独自性が光ってくる。
・食べ物ができる背景を網羅的に考えることでとてつもないストーリーが生まれる。

[restsitekさんの感想 · 2016年1月29日]

鶴岡市のレストランオーナー　奥田政行氏の本。
奥田氏の食やレストラン経営に対する思いを惜しげなく紹介してくれている。

著者プロフィール

鶴岡市のイタリア料理店「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフ。食の都庄内親善大使を務めるなど地産地消を代表する料理人。銀座「ヤマガタサンダンデロ」のほか、横浜、宮城、三重、淡路島、長崎など日本各地で、イタリアンにとどまらずフランス料理、オイル寿司店など多岐にわたる店を展開。農林水産省料理マスターズ、文化庁長官表彰など受賞。世界14カ国で料理フェアを行う。著書「食べもの時鑑」「パスタの新しいゆで方 ゆで論」ではグルマン世界料理本大賞でグランプリを受賞。

「2023年 『日本再生のレシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」