英語に翻訳されている教科書だけあって、内容、構成がしっかりしています。
そのため、論理的な欠点は見つからないかもしれません。
学校の講義で先生から教えてもらえるのなら1章から読み進んでもいいかもしれません。
一人で読むには、3章からでないと興味が薄れてしまいそうです。
もし、1章、2章で関係するところまで来たら、戻って読めばよいと思われます。
図3.8が、非直並列回路である根拠が分かりませんでした。
P286のスイッチング回路理論の歴史はよく整理されています。
VHDLがあって、Verilogがないのは気になりました。
本書中の記述、参考文献関連の内容が含まれているとよいかもしれません。
参考文献では、最新版がでているものは、それも指し示してあったり、後に書籍になったものはそれも指し示してあると嬉しいかもしれません。
参考文献のリストを作成してみました。