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- Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766106312
感想・レビュー・書評
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ヨーロッパ陶磁の旅物語①はドイツ、オーストリアとハンガリー。
半分以上はドイツに充てられています。
内容は陶磁器にそれほど特化しているわけでないのですが、
町の風景、磁器のある暮らし、王宮、職人たちの横顔があるとイメージが湧いて旅情を誘われます。
ちょっと古い本ですが、大判で写真も美しいです。
ヨーロッパの古い職人さんたちはほとんどが家族経営だったり先祖代々同じ仕事を受け継いでいたり。
ドレスデンの窯のマイスターペインターの女性が、
「生まれ変わったらまたここで働く」と語るのが印象的でした。
どこも職人仕事の継承が難しいので小さな窯などは今もあるか微妙。
せめて旅をしたらなにかひとつ、記念にいいものがほしいな~と思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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