タイポグラフィ09 美しい本と組版

制作 : グラフィック社編集部 
  • グラフィック社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766129151

感想・レビュー・書評

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  • 大島さんの紹介
    はじめにフォントの比較について記載されているページを読んで、「こんな違いわかるかー」とはじめは思ったけど、ちゃんと読んでみると自分が今まで何も考えずに読めてた本たちは読みやすい文字組みをしてくれていた思いやりの塊だということがわかった。
    (意図的に)ほんの少し大きさを変える、傾けるだけで文字の印象/読みやすさが変わるということが事例盛りだくさんでわかった。
    (和文欧文フォントの使い分けについても書いてありました。)

    欧文フォントの読みやすさみたいなコラムがあって面白かった。
    上下に出てるから読みやすいなど。
    あとAOなどは同じ大きさに見えるよう調整されているなど。
    人間の視覚、生物と関係あったのでちゃんと勉強しとけばよかったなと。

    あと文字の成り立ちについても書かれてて面白かった。
    大文字は石に掘るために直線。
    紙を使うようになってから小文字ができたとか。

    成り立ちから知れると毎日触れる文字との接し方が変わるなと思いました。

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著者プロフィール

1963年創業。デザイン書、美術書を中心に、さまざまなテーマをユニークな視点でとらえ、ビジュアル性と実用性に重点をおいた書籍出版を行っている出版社。

「2022年 『来るべきデザイナー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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