- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766136371
作品紹介・あらすじ
現代広告クリエイター必読の一冊。
広告ジャーナリズム誌「広告批評」を主宰したコラムニスト・天野祐吉さんの珠玉の「言葉」を集めた短文集。
感想・レビュー・書評
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天野祐吉さんの(ある意味、ファンによる)言葉の集成。
いい感じの爺さんになりたい、という意味で理想の人物の一つであるのだが、文化人特有の洒脱さみたいなところをなんとかして学びたいと思ったが、あんがいに硬骨漢なのがわかった。
となると、あの軽さはなんだろうな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「広告批評」で有名なコラムニストである天野祐希吉さんのことば集。世の中のおかしいところを媚びるとこなく、「ことば」として載せている。
非常に心に刺さる本。
メディアに対しても気にせず、ガンガン自分の主張を述べるところが素晴らしく、また今の時代でも新鮮である。 -
天野祐吉さんが、コロナ禍の今も生きていらっしゃったらどんな意見を言われるのだろう…と思いました。
私がまだ子どもだった80年代に既に世の中の大人が大人ではない、ということや、周りの批判を恐れて発言する風潮が出てきていることを危惧されていたんですね。
今はもっとそうなってきているような…。
戦後に角萬の宣伝をされた長谷川万吉という人物についても、この本で初めて知りました。戦後の人々のエネルギー、凄すぎ。
金言が多い本なので、読むことを強くオススメします。働くこと、企業の在り方、情報の受け止め方についてハッとさせられます。