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- Amazon.co.jp ・本 (555ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766417197
感想・レビュー・書評
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本書の主張は、無条件で賛成していいかわからないけど、反対もしづらい。嫌悪感や恥辱を根拠に法的規制の正当化をしてはならない、それをすることは人間の脆弱さを弱者にレッテル貼りすることで覆い隠すことに外ならない、というロジックは、なかなか読みごたえがあった。ただ、法哲学の著者らしく、具体的にどうすればいいの?という解答はほとんど示されていません。アメリカの法社会の実情はかいまみえるけど、日本との法文化の差異は看過して読めないと思います。
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