会計と会計学のレーゾン・デートル (慶應義塾大学商学会商学研究叢書 22)

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  • 慶應義塾大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766424911

作品紹介・あらすじ

会計が拘るべきもの、守るべき<ruby>構造<rt>しくみ</rt></ruby>は何か?
会計が果たすべきこと、担うべき<ruby>機能<rt>やくわり</rt></ruby>は何か?

会計の実践・研究は、企業活動を取り巻く経済社会の変動によって常に変化を迫られ、とくに1990年代のいわゆる「会計ビッグバン」以降、会計基準の国際的調和化(harmonization)、時価評価の導入、株主資本主義の拡大といった数々の激変にさらされてきた。
また、こうした変化は、激しい利害対立と学説上の論争を引き起こし、「何のための/誰のための会計か?」さらには「会計学は何の役に立つのか?」といった本質的問い掛けを呼び起こす。
本書は、こうした学問・実践の両面に対する問い掛けを受け、この30年ほどにわたる会計制度改革と論争の流れを鳥瞰し、その主要論点を取り上げながら、変容する会計制度・会計学の意味と意義、そして今後の行方を論じる。

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  • 東2法経図・6F開架 336.9A/To62k//K

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著者プロフィール

友岡 賛(ともおか すすむ)
慶應義塾大学卒業。
慶應義塾大学教授を経て慶應義塾大学名誉教授。
横浜商科大学教授。
著書(2010年以降刊行・単著のみ)
『会計士の誕生』税務経理協会、2010年
『会計学原理』税務経理協会、2012年
『会計学の基本問題』慶應義塾大学出版会、2016年
『会計の歴史』税務経理協会、2016年(改訂版、2018年)
『会計と会計学のレーゾン・デートル』慶應義塾大学出版会、2018年
『日本会計史』慶應義塾大学出版会、2018年
『会計学の考え方』泉文堂、2018年
『会計学の地平』泉文堂、2019年
『会計学の行く末』泉文堂、2021年
『会計学を索ねて』慶應義塾大学出版会、2022年

「2024年 『入門講義 簿記論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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