フィンランド読解教科書 日本語翻訳版: フィンランド読解メソッド4つの基本が学べる

著者 : ハンネレ・フオヴィ 北川達夫

• 経済界 (2008年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書はフィンランドの小学校で広く使われている、低学年用の読解教科書を翻訳したものです。もちろん、日本の教育現場でも、できるだけそのまま使えるように、フィンランドや日本の学校の先生たちと相談しながら、工夫して翻訳してあります。既刊翻訳本『フィンランド国語教科書』(小社刊)小学3年生・小学4年生・小学5年生を学ぶ上での基本が身に付きます。

感想・レビュー・書評

[sanshirou346さんの感想 · 2012年5月9日]

<図書館で借りた>

印象的なのはミニロボという本を食べるロボットの話。

沢山の本をたべて得意げなミニロボに、どんなことが書いてあったのかを聞くと「わかんない」と答える。

そこでページの右端に問が出される。

「本をちゃんと読むということは、どういうことですか。」