ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金・銀・銅の法則50

著者 :
  • 経済界
3.38
  • (2)
  • (12)
  • (8)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 110
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766785289

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【評価★理由】
    ・ユダヤ人と成功について関連づけて紹介している本は珍しい。
    ・ジャンル分けされており、目次が使いやすい。

    【コメント】
    筆者の元夫がユダヤ人だったそうである。
    そのため、親戚や友人等をはじめとした様々なユダヤ人の方を知り合ったようだ。

    本書では、ユダヤ人のポジティブな習慣について自己の体験をふまえながら説明している。

    個人的に面白いと思った例として、
    彼らは議論が好きなようで、何でも一見失礼なようなことでも質問をしてくるようだ。
    中でも、友人同士でもお金についての会話を楽しむことに驚く。
    一般的に日本人はお金についての会話をあまりしないことが多いと感じる。
    これではお金に対する情報量は差が開くばかりだろう。
    その点からも、ユダヤ人ではお金持ちの割合が日本人に比べれば多いようだ。

    他にも戦略や交渉術や生活習慣など様々な部分に触れているため、
    たまに読み返して自分の生活習慣に取り入れてみると面白いかもしれない。

  • 不動産投資で6億もの資産を作られた著者の考え方を学ぶために購入しました。

    不動産投資というジャンルではなく、ユダヤ人の考え方について書かれた本なのですが、さすが世界で成功しているユダヤ人の成功法則がわかりやすく書かれています。

    ・幸せとお金が両方あって成功者
    ・与えれば10倍返しで返ってくる
    ・お金よりも大切なものそれは時間

    など
    当たり前のことだがまた気づかされました。

  • 偶然にもフランクルの「夜と霧」と並行して読んだが、本当にユダヤ人というのはすごい人種。いろんな意味で。
    日本人にはユダヤの考えはすんなり入ってこん人も多い気がする。
    入ってくる人でも多少の違和感を感じるんやないかと思う。
    お金に対する考え方があまりにも違うから。
    お金自体は悪いものでも何でもない。使う人間が良くも悪くもする。
    だからお金を嫌いになるのはおかしな話で、お金を好きになってもええんや。でもたぶん日本人はお金の稼ぎ方や使い方があまりにもヘタクソやから悪いものにしか思えなくなってしまってる気がする。
    ユダヤ人って、考える力、お金の稼ぎ方、行動力、努力、想像力、学ぶ姿勢、忍耐力、自制心等々、数え上げたらキリがないくらい多くの資質を持ってるなぁ。
    いや、持ってるというか、教えられてる。と言った方がいいかもしれん。絶対そうやわ。だから生まれ持ったものじゃなくて教育がすごいんやろうなぁ。
    まぁいろいろ学ぶべきところがありました。

  • 日本人の感覚とはある意味真逆な感覚や思考法をユダヤ人は持っていることがよくわかります。これは何もユダヤ人だけでなく、日本以外の多くの外国人にも共通することではないかと思います。ますます海外との連携を深めていかなければ国としても生き残れない日本人としては一度読んでみて、納得いくことは早速取り入れてみるべきです。

  • 日本人のよしとすることとユダヤ人のよしとすることが大きく違うのね。ビジネスで成功するユダヤ人の考え方とかそんな感じ。

  • ユダヤ人の智恵についての本は今までも何冊か読んだことがある。本作は、筆者が日本人で、元旦那がユダヤ人、彼の両親はイスラエルに住むユダヤ人で、昔はポーランドにいたという構図になっている。筆者はユダヤ人についてたくさん勉強し、日本人的意識や考え方をユダヤ式に変えていった、もとい、日本式の考えにユダヤ式を組み込んだという点で、これまで読んできたものとのアプローチが違っていて興味深い。

  • 不動産投資の本ではなく、自己啓発の本だと思うけど…
    読むと元気になる本。

  • ちょっと遠すぎてゆえに怖いイメージのあるユダヤ人。今でもたまにユダヤ人陰謀論を真に受けている人を見かける。
    迫害されたがゆえに常に危機感を待ちリスクヘッジを行う。第二次世界大戦以外は平和だった日本人とは根本的に考え方が異なる。
    肩書きや地位にとらわれずにストレートな物言いをするところは日本人には受け付けられないけれど、彼らは革新的で合理的だ。

    清貧という言葉があらわすように、お金を儲けるのは悪いことの様に捉えてしまう日本人。
    しかしユダヤ人はお金儲けをいいことだと肯定している。最大限に能力を使って稼ぐことこそ社会貢献なのだ。そして慈善活動に寄付をしたり、友人を助けたりベンチャーに出資したりする。お金を道具としか捉えていない。お金に使われてしまうのではないのだ。

    グローバルとは何か勉強になる。

  • ThinkとWhy
    東日本大震災でもラビが被災者のためにお金を集めると言ったら、ユダヤ人からたくさんのお金が集まった。
    自分の運命を他人にゆだねないと決意している人はリスクにきちんと向かい合い、対策を練ることができる。
    自分しか頼れない、自分で乗り越える
    ミッションがあるとモチベーションが上がる、より大きな力が出せる、苦難があってもたとえ絶望的な状況でも生きていける、結果として自分の成長につながる

    仕事があれば何誰、ありがたく働くこと。怠けてはいけない。
    人は変化を嫌う。ユダヤ人がいつも嫌われるのは、ユダヤ人は物事を変えようとするから。

  • お金の大切さを実感した
    お金が無いとやっぱり幸せにはなれないな

全15件中 1 - 10件を表示

星野陽子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×