心屋仁之助の「奇跡の言葉」

著者 :
  • 経済界
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766785401

感想・レビュー・書評

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  • 他人や自分をコントロールしようとして苦しい思いをしていたという心屋さん。
    「奇跡の」言葉とまでは思えなかったのは、まだ私には"当たって"いないのかも。
    「どうせ私なんてすばらしいわよ」は
    最後に書いてあったから覚えていたのだけど、つまり、これが一番伝えたいことだったのかもしれない。
    そして、このつながりのおかしな言葉が、私は気に入りました。

    ※速読時間12分45秒(主に筆書きの言葉のみ3周)で記憶にあったものの感想

  • 心屋仁之助さんのblogやfacebookを読んでいるので、こちらの本は、いつも基本ベースで仰ってることの「まとめ」のようにすらすら読めました。

    親や環境から勝手に植え付けられた「常識」「普通」「幸せ」の概念に縛られないこと。それらからの解放。

    過去に身に起きた出来事のパターンで、癖がついてしまった思考回路や自分の考えが、自分を守るためのはずが、知らずにどんどん自分を苦しめていたこと。

    本当に「勘違い」や「勝手な思い込み」でいちいち悩んだりして、自分を苦しめていたのだなぁと。

    『「過去の経験」に振り回されない「幸せの連想力」』

    『自分を好きになるということは、自分を変えて、好きな自分になるのではなく、「ダメな自分」を受け入れること』

    『大切にされるということは、自分を大切にすること。自分を大切にできるようになると、他人を大切にできるようになる』

    『僕が欲しかったものは、成功でも、能力でも、強さでもない。本当は、ただ満たされたった。本当は、ただ認めてほしかった。本当は、ただわかってほしかった。本当は、ただ自由になりたかった。本当は、ただ安心したかった。本当は、ただダメな自分に消えてほしかった。成功してなくても能力がなくても弱くても、幸せに生きている人がたくさんいる。自分には、ただ感謝が足りなかっただけなんだ』

  • こういう本は読みたいと思ったときが必要な時だと思う。
    人それぞれだけど、私には確かに必要で、良い出会いになりました。

  • そのままの自分でいいよ、なんて言うと、そのままの自分ってよくわかりません、と言われます、そんなとき、僕はこう言います、「しゃべらなくていいよ」「笑わなくていいよ」「何もしなくていいよ」すると、そんなことしたら、ダメな奴だと思われる、嫌な奴だと思われる、冷たい奴だと思われる、つまらない奴だと思われる、でもね、それが「ありのままのあなた」なんですよ。いま弱いなら、それがありのまま、いま強いなら、それがありのまま、強がってるのも、ありのまま、被害者になってるののも、ありのまま、「いまがダメ、こうなりたい」が終わったとき、人は、本当の自分に戻っていく。自分の内側を知るには、内側を観ていても見つからない、青い鳥を探しに、外に出てはじめて、内にいたことがわかる、外の世界を知って、外の人に触れて、違う価値観に触れて、はじめて自分の内側を知る。あなたが問題だと「思っている」ことは、あなたが「問題視」しなければ、問題じゃないかもしれないんだよ、問題じゃないものを問題視しているから、答えが見つからない、解決にたどりつかない。本音とは「自分の気持ち」です、自分の感情です、「自分は、何をわかって欲しいのか」「自分は、何がつらかったのか」「自分は、何て言われた気がして悲しかったのか」こう考えてみると、悪口とはほど遠いことがわかります。モメると空気が悪くなります、モメると関係が悪くなります、でも、モメないと、ずっと長引きます、本音を言わず、相手を悪く思い、心の中でずっと相手を責め続けてしまう。「聴く」というのは、受け止めるためには、大切なことは「言う」こと、嫌だ、してほしい、とちゃんと言う、陰口ではなく、本人にもちゃんと言う。大切にされるということは、自分を大切にすること、自分を大切にできるようになると、他人を大切にできるようになる。いつ頃からか思い始めた「常識」をかたくなに守って、うまくいってないとしたら、その「常識」をかたくなに守って、うまくいってないとしたら、その「常識」が間違っています、うまくいってる人は「違う常識」を持っているからうまくいく、つまり、あなたから見ると「非常識」なこと。

  • この本を読むと,心屋さんの言葉がシャワーの水のように全身に浴びせられます。
     たくさんの量というのではありません。でも奇跡の言葉です。

    心屋さんの言葉は,シャワーのように,

    涙といっしょに頬をつたいます。

    頭を冷やし,冷静にしてくれます。

    全身を洗い流してくれます。

    じんわりと体に浸み込んでいき,枯れた心に潤いを与えてくれます。

    心屋さんの言葉は,魔法です。
    桜は大風や突風にでも当たらない限りつぼみのままで落ちることはない。だから必ず咲くまでは散らない。

    この本のひと言集を紹介すると


    あなたは女の子でいいんだよ

    外を求めて内側を知る

    はれものにちゃんとさわろう

    捨ててきた自分を助けてあげよう

    できない人やできない自分がイヤなのはできなかった自分をまだ責め続けているから。 もういいんじゃないか。

    自分らしくないから苦しいんだ

    言えると癒える


    などなど

    この本をCDにして欲しいです。
    だれか声優に読んでもらって,目を閉じて聞きたいです。

    本の右ページに書かれた字がまたいいです。
    これは,買って読んだひとしかわかりませんが・・・。

著者プロフィール

「性格リフォーム」心理カウンセラー。大手企業の管理職として働いていたが、現在は京都を拠点として、全国各地でセミナー活動やカウンセリングスクールを運営。アメブロ「心が風に、なる」の登録読者は13万人。

「2017年 『心がラクになる 心屋仁之助手帳2018』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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