昭和のロケット屋さん (Talking Loftシリーズ)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784767805221

感想・レビュー・書評

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  • 日本の宇宙開発黎明期にどういう人がロケットを作っていったのか、その中心にいた人と座談会形式で、日本の宇宙開発について語られた本、読み物としてはある程度の基礎知識がないと難しいかもしれませぬが、ある程度好きな人なら色々つながりが見えてくるホンダと御思います。

  • ロケットまつりで語られた宇宙研でのロケット開発にまつわる話をまとめた1冊。ロケット職人の話が面白くかつ興味深い。

  • 現場を経験して来た人を交えたロケット黎明期から今日に至るまでの様々な話。門外漢の私から見てもめちゃくちゃ楽しい内容。
    この価格で豪華付録DVD付というのは素晴らしすぎます。

  •  東京・新宿歌舞伎町のライブハウス「ロフトプラスワン」で定期的に行われているトークイベント「ロケットまつり」の収録本。
     東大生産研のペンシルロケットから始まる日本の固体ロケット/科学衛星の開発史は、そもそもが予算も資材もない中での武勇伝的エピソードに事欠かきません。が、現場の話はもっと強烈。火薬だらけの部屋で煙草を吹かす先生や、踏んだら爆発する固体燃料、病院に飛んでっちゃった事故機の破片。
     本に登場するのは現役を引退した日本の宇宙開発の生き字引のような熟練エンジニア。現場一筋の技師やメーカーの技術者の立場から見た日本ロケット創成期が、表に出ることのなかった逸話満載で語られます。
     日本の宇宙開発史のおよその流れを押さえてから読んだ方が、より楽しめると思います。

  • 舞台裏の話だから計画とそれに携わった人の本当の姿が見えてくる

  • 新宿ロフトプラスワンで行われているトークショー「ロケットまつり」をまとめた一冊。実際に日本のロケット開発に携わった方たちによる裏話まで飛び交うトークイベント。会場の熱気まで伝わってきて相当楽しめます。付録のDVDだけでも見る価値アリです。(朋)

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