暮らしをまわす ―ためず、まよわず、よどみなく―

著者 :
  • エクスナレッジ
3.25
  • (5)
  • (22)
  • (19)
  • (11)
  • (3)
本棚登録 : 311
感想 : 25
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784767828565

作品紹介・あらすじ

★「ためず、まよわず、よどみなく」の習慣で暮らしをまわす
家事に仕事に、育児……今の私はまさに1日をまわすことで精一杯。できるだけスムーズにまわせるようにと心掛けている、収納や家事の工夫、小さな心がけをご紹介します。

★ルーティンを決めれば、子どもがぐずらない。
ルーティンを子どもに定着させるのに役立つのが、耳からの合図。音を味方につけたら、「早く〇〇して」という回数が減りました!

★リズミカルに台所仕事がはかどる収納
料理が苦手な私がキッチン収納で重視しているのは効率のよさ。必要なものが、手を伸ばすだけですぐに取れるように配置しています。

★子どもをその気にさせる仕掛けづくり
「片づけなさい」だと?やらされている感?アリ。声がけ、音楽、収納法など、簡単な工夫で、自然と子どもが片付け上手になるよう促しています。

★自分の機嫌の取り方と向き合ってみる
「私ばっかり」「自分の時間がない」「子どもが言うこと聞かない」「生理前の不調」…。イライラすることがあったら、自分をメンテナンスする方法を考えるようになりました。

【Contents】
1章 暮らしは段取りが9割 ~1日をスムーズにまわす小さな工夫~
2章 決めて暮らす ~自分軸、家族軸を決めてブレない~
3章 収納は家事を助ける ~家事の中心=水まわりが肝心~
4章 家族が家事に参加しやすい工夫 ~ガミガミ母ちゃんになる前に~
5章 いつも機嫌のいい自分でいるために ~追われても気にしない“鈍感力"~
6章 心穏やかな日々を送るための心がけ ~怒りの感情をコントロールする~

【著者】
本多さおり
生活重視ラク優先の整理収納コンサルタント。暮らしをラクにまわす工夫に日々想いをめぐらせて、心地よい暮らしを探求。
夫、長男(5歳)、二男(3歳)の4人家族。2019年中古マンションを購入し、家事がラクで家族みんなが暮らしやすい家を目指してフルリノベーション。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日常の中に幸せはあると思うし、日常を平穏に保つためにも、炊事、洗濯、掃除などの家事を淡々とこなしていくのはとても大事なことだと思う。気持ちよく暮らすための様々な技があり、感心した。私も気持ちよく暮らしをまわしてみたい。

  • ためず、まよわず、よどみなく、暮らしを回す。
    暮らしは段取りが9割。決めて暮らす。直置きしない。直置きしないと掃除が楽。キャスターをつける。(キャスターあまり好きじゃないから付けずに捨てたりしてたのをやめよう…)。ゴミ箱を点在させる。仕込み5分の手間で10倍ラクする。(焼くだけ、煮るだけ、盛るだけ)。園や学校の献立表を参考にする。(わたしもこれはやっていた)。便利手軽な定番商品を切らさない。夜洗濯をして朝の家事を減らす。よく使うものをあえて2か所に置く。(ハンコ、ハサミ、マスク、エコバックなど)
    吊るす、浮かせる収納。子どもの朝食はワンパターンでいい。(わたしの朝食もワンパターンにしよう)。収納の余白を忘れない。
    見える化、まとめる、手間なし(ワンアクション)が肝。自分メンテナンスを大切にする。無駄な時間を愉しむ。

  • 著書での語り口が穏やかな印象の本多さん、お子さんに声を張りあげて怒ることもあるとは親近感…いやいや意外な感じが。まだ幼いと聞き分けなくてそうなるときもあるし、なるべく怒鳴らずに済むのが親も子もお互いのためだけど、育児に向き合っていればこその悩みかと思う。

    うちは夫が畳んだ洗濯物を所定の場所にきっちりしまいきってくれず、食器拭きや台拭きがダイニングテーブルなどにポイっと置かれていることがあって、きっと夫にはアクション数が多くて面倒な収納なのだな…と、本を読みながら気づきがあったので改良したいと思った。(p96-97)

    家族誰にでも(小さい子どもにも)わかりやすく、メインで家事を担う人にも、毎日の家事を無理なく回すアイデアが多く載っていて、良い本だと思います。

  • コロナ禍を過ごした後の本。マスクの置き場所や非常時の備蓄についてもさらっと触れており、生活様式の変化が窺えます。
    こういった“暮らしを整える”系の本は、古い一冊を何度も読み返していましたが、時代に合わせてアップデートが必要だという気付きを得られました。

  • 自分に合う仕組みづくりをじっくりしていくに限る!と思わせてくれる本でした。タオルの「これだけあれば足りる量」これ1つ決めるのも、きっとわが家にフィットする量を見つけるには1年2年かかることだと思います。まずは決めて(忘れないように手帳に書き込んで)回してみたいと思っています。

  • 著者の本は好きで読むことが多いためか、内容が似通っているような、ないような。あれ、これあの本にも書いてあったよな?と思うことが多かった。

  • ためず、まよわず、よどみなく
    うわー私全然できてないって思いました。
    素敵なお家に住まわれていて、憧れます

  • ためしてみよう!がいっぱい

  • 参考になる。二人目から頑張らなくては。

  • 久しぶりに本多さおりさんの著書読ませてもらいました。暮らしや収納に関して興味を持った私にとっての第一人者!
    生活の考え方や収納の仕方が私の価値観にフィットしていたので参考にしまくりです。
    毎回思うのは、本多さおりさんは料理嫌いなのに家族のためなのか、嫌いなりにも一生懸命料理する姿勢が真面目で素晴らしいなと思います。(世の中には諦めてほとんどしない方がいるので...)
    そして、今回もさっそく著書の内容マネしました。玄関に歯ブラシスタンドに印鑑を立て、マスクをドアに磁石で引っかけてみました。笑
    あと、イイホシユミコさんのアルミ製トレーが気になる〜

全25件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

生活重視ラク優先の整理収納コンサルタント。収納で大事にしているのは、ラクに片付いて家事がしやすい仕組みづくり。その考え方を重視し、誰でも自分の生活に落とし込めるような提案を心掛けている。夫、長男(5歳)、次男(3歳)の4人家族で、2020年よりフルリノベーションした中古マンション(変則1ルーム65㎡)に暮らす。リノベーションでは、家族皆がのびのびできて家事動線のいい伸びやかな間取りを実現。
主な著書に『片付けたくなる部屋づくり』(ワニブックス)、『もっと知りたい無印良品の収納』(KADOKAWA)、『モノは好き、でも身軽に生きたい。』『赤ちゃんと暮らす』『とことん収納』『暮らしは今日も実験です』『モノが私を助けてくれる』(以上大和書房)など。最新刊に『暮らしをそのままの自分に寄せて』(主婦の友社)がある。


「2022年 『あるものを活かして愛着のある部屋に育てる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

本多さおりの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×