- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767831039
作品紹介・あらすじ
「まる」の死から2年。
心筋梗塞での入院から2年半。
あれから養老先生はどうなった?
『養老先生、病院へ行く』待望の続編、ついに発売。
大病から復活後、久しぶりに病院を訪れることを決意した養老先生。
決して好きではない病院や医療と絶妙な距離を取りつつ、
老いや加齢、猫、虫、そして死について
教え子の東大病院の医師・中川恵一と縦横無尽に語りあい、
みずからの健康法についても初告白。
医療システムから逃れようとする養老先生と、
その姿勢を個人的には容認しつつも、
システムの側にいる中川先生。
この2人の医療に対する考え方を、
『養老先生、病院へ行く』同様、
往復書簡スタイルで交互に語りあう。
巻末では、作家・阿川佐和子さんとの鼎談も収録。
*カラー口絵16ページ・本文モノクロ写真も多数掲載。
■目次
1章 養老先生、医療について語る
2章 健康法は人の数だけ存在する
3章 養老先生、「老い」を語る
4章 「加齢」との賢いつきあい方
5章 養老先生、死を語る
6章 死のリスクをゼロにはできない
7章 特別鼎談 医療、介護、そして猫を語る
感想・レビュー・書評
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養老孟司さんの考え方が自分と似ているなと。
なるべく病院に近づかない!
病は病院で作られると思ってるから極力行きたくないなんてね?←これは私の勝手な思いだけど
そう思ってます詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
養老先生が考えていること。
なるべく病院には行かず、自分の思うように生きる。 -
体の声
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自分の体の声に耳を傾けること
諸行無常であること
そこを持ちながら、医療と程よい距離で付き合うこと
なかなか難しいことのような気もするけれども、意識しておくだけでも変化をもたらせるかもと思いました。
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病院とは距離を置く、基本的には、この考えには賛成。
先生のような方は貴重な存在。もうしばらく長生きして、
世の中に警鐘を鳴らし続けてください。 -
背ラベル:498-ヨ
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内容が物凄く後期高齢者向けで,それ以外の人の読み物ではない.
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有り 498/ヨ/22 棚:12
一宮 -
前作の続編ですが、対談形式なので読みやすく、最近の養老先生のお考えがよくわかります。