養老先生、再び病院へ行く

  • エクスナレッジ
3.10
  • (0)
  • (7)
  • (22)
  • (0)
  • (2)
本棚登録 : 166
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784767831039

作品紹介・あらすじ

「まる」の死から2年。
心筋梗塞での入院から2年半。
あれから養老先生はどうなった?
『養老先生、病院へ行く』待望の続編、ついに発売。

大病から復活後、久しぶりに病院を訪れることを決意した養老先生。
決して好きではない病院や医療と絶妙な距離を取りつつ、
老いや加齢、猫、虫、そして死について
教え子の東大病院の医師・中川恵一と縦横無尽に語りあい、
みずからの健康法についても初告白。

医療システムから逃れようとする養老先生と、
その姿勢を個人的には容認しつつも、
システムの側にいる中川先生。

この2人の医療に対する考え方を、
『養老先生、病院へ行く』同様、
往復書簡スタイルで交互に語りあう。

巻末では、作家・阿川佐和子さんとの鼎談も収録。

*カラー口絵16ページ・本文モノクロ写真も多数掲載。

■目次
1章 養老先生、医療について語る
2章 健康法は人の数だけ存在する
3章 養老先生、「老い」を語る
4章 「加齢」との賢いつきあい方
5章 養老先生、死を語る
6章 死のリスクをゼロにはできない
7章 特別鼎談 医療、介護、そして猫を語る

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 養老孟司さんの考え方が自分と似ているなと。
    なるべく病院に近づかない!

    病は病院で作られると思ってるから極力行きたくないなんてね?←これは私の勝手な思いだけど
    そう思ってます

  • 養老先生が考えていること。
    なるべく病院には行かず、自分の思うように生きる。

  • 体の声

  • 自分の体の声に耳を傾けること
    諸行無常であること
    そこを持ちながら、医療と程よい距離で付き合うこと

    なかなか難しいことのような気もするけれども、意識しておくだけでも変化をもたらせるかもと思いました。

  • 病院とは距離を置く、基本的には、この考えには賛成。
    先生のような方は貴重な存在。もうしばらく長生きして、
    世の中に警鐘を鳴らし続けてください。

  • 背ラベル:498-ヨ

  • 内容が物凄く後期高齢者向けで,それ以外の人の読み物ではない.

  • 有り 498/ヨ/22 棚:12
    一宮

  • 前作の続編ですが、対談形式なので読みやすく、最近の養老先生のお考えがよくわかります。

全11件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

養老 孟司(ようろう・たけし):1937年神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授。医学博士(解剖学)。『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。同書は450万部を超えるベストセラー。対談、共著、講演録を含め、著書は200冊近い。近著に『養老先生、病院へ行く』『養老先生、再び病院へ行く』(中川恵一共著、エクスナレッジ)『〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁』(毎日新聞出版)、『ものがわかるということ』(祥伝社)など。

「2023年 『ヒトの幸福とはなにか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

養老孟司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×