中原淳一 名作ぬりえブック (玄光社MOOK)

著者 :
  • 玄光社
4.00
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768307731

作品紹介・あらすじ

戦前から戦後にかけて多くの雑誌などの媒体で活躍した人気画家、中原淳一の名作塗り絵。


本書は、絵をトレースするのではなく、中原淳一が描いた作品から色を抜くという手法で作られた初めてのぬりえです。
中原自身のタッチをそのまま生かしているため、『中原淳一の絵に色をつける』という醍醐味をお楽しみください。

巻頭にはぬりえのお手本にもしていただけるよう、色つきの絵を掲載時のまま紹介しました。
掲載作品は中原が遺した膨大な作品群の中から、ぬりえとして楽しんでいただけるものを選りすぐって80点ほど掲載しています。
ファッション、表紙、物語、インテリアなど、絵のジャンルも中原の多岐にわたる活躍を網羅するようにセレクトしており、中にはあまり知られていない貴重な作品も含まれています。

時を経て大人になった皆さんが、あるいは周りのお子様と共に、このぬりえを見て、感じて、考えて、手を動かして、中原淳一の世界を感じ取っていただける1冊が誕生しました。

著者プロフィール

中原淳一(1913~1983)
1913年香川県に生まれる。昭和初期、少女雑誌『少女の友』の人気画家として一世を風靡。戦後まもない1946年、独自の女性誌『それいゆ』を創刊、続いて『ひまわり』『ジュニアそれいゆ』などを発刊し、夢を忘れがちな時代の中で女性たちに暮しもファッションも心も「美しくあれ」と幸せに生きる道筋を示してカリスマ的な憧れの存在となった。活躍の場は雑誌にとどまらず、日本のファッション、イラストレーション、ヘアメイク、ドールアート、インテリアなど幅広い分野で時代をリードし、その全ての分野で日本における先駆的な存在となる。その卓越したセンスと不朽のメッセージは現代もなお人々の心を捉え、幅広い世代から人気と支持を得ている。妻は宝塚歌劇団の男役トップスターで、戦後は女優として映画テレビで活躍した葦原邦子 (1912~1997)。

「2023年 『わたしのおしゃれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中原淳一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×