- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784768468814
作品紹介・あらすじ
中国語がわかると、ちょっと嬉しいことがある。中国で、日本で、中国語をめぐっての会話から、ことばの魅力を軽妙にすくいあげた、相原茂中国語学エッセイ集。
感想・レビュー・書評
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最近の北京の風物というか、空気感を知りたくて手に取りました。
第1〜第2章までは目的どおりで、中国というか北京の暮らしぶりがよくわかりおもしろかった。
第3章は文体や中国語学といった体裁で、中国語がちんぷんかんぷんなため、頭に入ってこなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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事例が多く読みやすい短いエッセイ調。
中検2級以上でくつろぎながら中国語の実際の感覚を養うのにいい感じ。 -
「彼女はなんとなくもじもじしている。『家は近くだから、ちょっと寄っていってください』」(70頁)この後、著者は布団が敷かれている部屋に招かれ「さあどうぞ」と言われるのだが、これ如何に…!
中国語にまつわるエッセイ集。中国語の知識が多少ある人なら、楽しんで読めるのでは。3章の「日ぐらし中国語」は特に。
中国語を通して、日本語や日本文化との違いに言及している。エッセイという形を採っているため、論理的な構成にはなっていない。その分、気楽に読めるのかも。文体の統一がされていない(「だ・である」と「です・ます」)。
個人的に、84頁の「あの世界は要するに信頼が崩れた社会だということになる。」の一行にはドキリとした。 -
黒田龍之助さんの著書の中で取り上げられていたので、読んでみました。
中国語はよくわかりませんが(と言いつつ、大学の第二外国語は中国語でした)、面白かったです。 -
中国語を学習し始めた自分にはかなり興味深いエッセイ集でした。中国への興味も増しました(^^)
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タイトルに惹かれて手に取ったけど、期待してたほど面白くはなかった。中国や中国語のよもやま話なので、こういう内容ならもっと軽妙なタッチで読ませてほしい。
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中国語といえば…の相原先生のエッセイ。
軽く読めますが、いつもながらに中国語への愛情が溢れていて、楽しめます。 -
エッセイ風。軽く読めます。