愛の労働あるいは依存とケアの正義論 新装版

  • 現代書館
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 55
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784768479964

作品紹介・あらすじ

子育て、障碍者介助、病人や高齢者介護など、主に女性たちが担ってきた依存者へのケア労働は、これまで平等や自由の構想の外に置かれてきた。
重い知的障碍を持つ娘との生活を送ってきた哲学者キテイが、女性たちの経験を包摂する真の男女平等はいかに実現されるかを問い、ケアを受けること/与えることを社会の核としてとらえ新たな平等の地平を切り拓くケア倫理の名著、邦訳新装版。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

ニューヨーク州立大学ストーニー・ブルック校名誉教授。グッゲンハイム・フェロー(2014)。アメリカ哲学会東部支部会長(2015-16)。専門は、西洋哲学、フェミニスト倫理学、社会思想。著書に、Metaphor: Its Cognitive Force and Linguistic Structure (Oxford: Oxford University Press, 1987)、Leaning from My Daughter: The Value and Care of Disabled Minds (Oxford; Oxford University Press, 2019)。共編著に、The Subject of Care: Feminist Perspective on Dependency (Totowa: Rowman and Littlefield, 2003)、『認知障碍―道徳哲学への挑戦』Cognitive Disability: A Challenge to Moral Philosophy (Oxford: Wiley Blackwell, 2009)など。

「2023年 『愛の労働あるいは依存とケアの正義論 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

エヴァ・フェダー・キテイの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×