社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった: そうか、働くこと教えること本当のサービスってこういうことなんだ! (KOU BUSINESS)

著者 :
  • こう書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769607694

感想・レビュー・書評

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  • 文章の表現は正直稚拙だなっって思ってしまうけど、
    でもそれが逆に作者の思いが鮮明に、そして正直に伝わってくる!!

    ディズニーに何で顧客が集まるのか分かる気がする。
    これ読んだらまたディズニーに行きたいなっって男の自分でも
    思えてしまう。 そんな1冊。

  • 高校時代自称ヤンキー少年だった著者が、東京ディズニーランドでバイトを始めたことがきっかけとなって働く意味やサービスについて考え、ゲスト(来客)を中心にした接客方法やディズニーランドで働いたエピソードを語った本。ディズニーランドで働く方々の情熱や、仕事に取り組む姿勢は勉強になります。(2009.12.31)

  • ディズニーでお仕事をしていたキャストさんのお話。

    お客様、ゲストへの感動と笑顔を第一に考えているキャストに尊敬。

    そこそこヤンキーでサボり癖やダメダメ感のある香取さんにも優しく、時に厳しくその人にあった方法で教えてあげるところが凄く良い。

  • 「サービス」について考えさせられる本。
    「いつでも絶対に手を抜かないこと」「いま目の前にいるゲストに全力で接すること」、誰にでもできるけれども難しい最低条件。今までの自分を思い返すと出来ていないことだらけで、恥ずかしい。相手中心に考えるやり方を学べた。

    ・ここには評論家は要らないんだよ。必要なのは、いつも前向きに考えて『行動できる』チームなんだよ。
    ・せっかく勉強してきても、実際にできなかったら役に立たない知識なんだよ‼︎必要なのは実際にできること。
    ・嫌われ役は必要だけど、嫌われ者になったらダメなんだ。
    ・機械は、インプットした数だけ確実にアウトプットすることはできるけど、人間は、たったひとつインプットをしても、そのアウトプットは無限なんだというんです。
    ・うまくやろうとしなくていいんだよ。おまえが最初にデビューしたころのように、いつでも全力で一生懸命にやるんだよ。

  • 著者の素直に吸収する姿勢を見習いたい。

  • サービスは掛け算である。
    0を掛けると0になる。

    サービス以外のことにも、いえることだ。
    ゼロやマイナスは掛けないように、普段から気をつけていなければならない。

    自分の目の前にいる人に、全力を出す癖をつけようと思えるきっかけをくれる本だ。

  • ・叱るは本気で相手を正しく答えを出すまで終わらない
    ・必要なのは前向きに考えて行動できるチーム。本当のリーダーはみんなから出た意見をよりよい方向へ持っていくこと。評論家は要らない。
    ・教えないことが逆に教えること、トレーニングになる。
    ・言いにくいことをきちんと伝えるのが先輩や上司なんじゃないかな。気がついたら必ずその時に伝える→最初にきちんと言わないからそうなる。

  • 顧客に最高のサービスを提供することを実践しているディズニーランドの魅力を感じました。
    九州から来るには、半年以上前から計画を立てるお客様もいること、思い出作りのために何をするのか等考えさせられました。

    以下心に残った言葉
    残業代はお客様からの売上から出ている。
    うまくなるより一生懸命やる。
    掃除は徹底的に。

  • 面白くてあっというまに読み終わった。
    今まで、働くこと、教えること、本当のサービスについてあまり考える事が無かった。

    熱い思いで、真剣に向き合い、一生懸命にやれば人に伝わる事に気づかされた。
    中途半端でなく突き抜けて愛し、思うこと。
    そういう人との出会いで、人は成長出来る。

    同じサービス業として、最高のサービスをするには知識だけでなく、実践すること。
    相手のことを一番に思い考え、背景も考え、今を大切に、一生懸命、全力で向き合うことが大切だと感じた。
    そういう思いが、伝播しチーム力が向上し、さらに良いサービスを提供できる。

  • 「作業が中心になると、本当の意味を忘れてしまう」本文より引用。
    忙しくなるとつい本来の意味を見失いそうになる。
    常にゆとりをもって目的を忘れずに働いていきたい。

著者プロフィール

1971年、東京都生まれ。もとはヤンキーだったが、高校1年のとき(1987年)に東京ディズニーランドでアルバイトを始め、日々の体験のなかで「仕事」「教育」「サービス」の本当の意味をつかみ始める。1995年、レジャー施設などの現場運営コンサルティングを行う(株)SHUU研究所に入社。ディズニーランドでの知識と経験を活かし、各地のテーマパークで「来場するすべてのゲストに笑顔と素敵な思い出を」をテーマに活躍している。主な著書に「ディズニーランドであった心温まる物語」(あさ出版)などがある。

「2019年 『新版 社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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